不動産オーナー必見!投資物件の売却で失敗しやすい3つの注意点

不動産オーナー必見!投資物件の売却で失敗しやすい3つの注意点

 

投資用の物件を購入したけど、予想していたよりも収益がなくて、空室や修繕で損失が拡大してしまった場合は早い段階で「売却」を検討しなくてはいけません。

 

どう頑張っても収益が改善しない物件はたくさんあります。そういった物件に費用と時間を使うのは無駄であり、早急に手放して新たな投資を始めるのが最大のリスクヘッジです。

 

しかし、購入で失敗した人は売却でも失敗する傾向にあり、失敗する理由も同じようなケースが多いです。投資用の物件を売却するにあたり、注意点をチェックしていきましょう。

 

関連記事:後悔しても手遅れ?不動産の売却で失敗してしまうケース

 

 

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複数の不動産会社に査定を依頼する

 

1社のみではなく、複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。不動産を売却するときは1社限定でお願いすると、悪質な業者に引っかかってしまう可能性があるので危険です。

 

また、高額な物件になるほど査定額の差も不動産会社に応じて開きます。たとえば、相場が2,000万円の物件を5社に査定してもらい、500万円の開きがあるのは珍しくありません。

 

不動産会社へ査定を依頼する前には売却する物件がいくらぐらいで販売されているのか相場や実際の取引事例を確認しておきましょう。

 

とくにマンションであれば部屋の作りが同じで確認しやすい物件が販売されているので、過去の取引事例を参考にしながら大よその相場を確認できます。

 

<土地総合情報システム>

 

不動産の取引価格、地価公示・都道府県別の地価調査の価格を検索してチェックすることができる国土交通省のWEBサイト。

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一括査定サイトの乱用には注意!

 

不動産の売却に限らず、いろんなジャンルで見かけるインターネットの無料一括査定(見積り)サイト。一括サイトは一見便利に思えますが、その反面色々な不具合もあります。

不動産の一括査定サイトを運営している会社はアフェリエイトで個人情報と物件情報をフォームに入力すれば、登録されている不動産会社へ一斉に送信して査定が依頼される仕組みです。

 

サイト運営側の利益は登録している不動産会社へ個人情報を流す事により発生しますが、売却に関して専門的な知識があるわけではありません。

 

登録が簡単で利用も無料、不動産会社を選ぶ手間が省けるなど、何かとメリットが多いように思いますが、それなりにデメリットもあるので要注意。

 

査定サイトから個人情報が送信されると、その翌日から電話が尋常じゃないほど掛かってきます。仕事中だろうが関係なく掛かってくるのでストレスになりますね。

 

サイトの利用規約を読むと分かりますが、「あなたの個人情報を流用しますよ」といった文面が書かれており、たとえ運営元が守っていたとしても転用先から情報が流出しないとは言い切れないのです。

 

さらに、多くの不動産会社から連絡がくると情報が多くなりすぎて混乱してしまいます。また、大手の不動産会社は基本的に登録しているので連絡がきますが、中小の不動産会社はあまり登録していません。

 

そのため、本当に査定を依頼したほうがいい地域の優良業者が抜けてしまう結果となります。一括査定ではなく、しっかりとリサーチして複数の不動産会社を絞って査定を申し込むことが大切です。

 

関連記事:利用する前に知っておこう!不動産一括査定の仕組みと注意点

 

 

不動産会社を選ぶときのポイント

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投資物件を売却するにあたり「仲介業者の選定」はポイントです。知り合いに専門家がいればその人に相談するでしょうが、ほとんどの場合はテレビやネットで業者選びをするはず。

 

最近ではスマホなどの普及で情報を調べることが容易になり、広告費を掛けられる業者は有利な時代になったと言えます。

 

つまり、大々的に広告されているから優良な不動産会社とは限りません。とくに地域密着型の中規模な不動産会社などは広告しなくても優良な場合も多いです。

 

大手の不動産会社に売却を依頼するメリットは「成約率」です。独自の情報ネットワークが広く、多くの人員を動かしているので販売力は中小と比べると強いのは確かです。

 

しかし今の時代、レインズに登録することで日本中どこからでも情報を知ることができ、消費者からすれば大手・中小の違いはほとんどないと思われます。

 

ちなみにレインズとは、不動産物件の情報交換のためのコンピュータネットワークシステム。全国の不動産会社が加入しており、情報を共有するシステムです。

 

そして、不動産会社は基本的に仲介手数料が収益になりますので、手数料から広告費、販管費などを引いたものが利益となります。

 

大手の不動産会社はテレビのCMやネット広告に多額の宣伝費を投じるため、件数をこなさなければ経営が難しいわけです。1件あたりの販売活動に力を入れるという点では、やはり中規模の不動産会社のほうが強いですね。

 

資金力がないので多額の広告費は掛けられませんが、大手に比べると依頼してくるお客さんの数が少ないので1件あたりの販売活動に力を入れやすいんです。

 

しかも、1人に対する利益率もそこまで求める必要がないので、仲介手数料などの面で優遇している会社が多いです。大手・中小で依頼を迷っている人は、この点も参考にしながら不動産会社を選ぶといいかもしれませんね。

 

関連記事:不動産の売却には、大手と地域の不動産会社ではどちらがいいですか?

 

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