こんにちは、不動産売却マスターの西です。
最近も少し嫌なことがありましたので、今後も、そういった輩に「売主さん」が騙されないように、ここで情報の共有をいたします。
高く売れるのに、不動産屋の都合だけで、安く手放すことになった売主の無念!!
このお話は、ちょうど今年のお盆ごろになります。
私の顧客で、ある物件を見てみたいという連絡が入りました!その物件はポータルサイトのスーモに載っていて、不動産流通機構(通称:レインズ)にもちゃんと載っている物件でした。
専任媒介や、専属専任媒介契約であっても、レインズに物件を登録しない不動産屋の輩が多いので、レインズに物件を登録していたところは、偉いところです。まあー普通のことなのですが、、、
物件を内見したい旨の連絡を入れたら、居住中ということでしたので、売主さんとの都合を確認した上で、日程調整を行いました!
そして、室内の内覧へ!
売主さんは気さくな方で、その時点では8月のお盆前でしたが、ちょうど新たに新築を建てているようで、今年の11月末がお取引の期限となっておりました。つまりは、売主さんとしては、8月の段階から売りに出さないといけない状況であり、逆に言えば11月末までに売り切らないといけない状況でもありました。
そして、価格は出た初めの当初からお値打ちでした。
下記が物件の資料になります。
なかなか良さげな物件です。右下あたりに引き渡しの条件が記載されています。
また、最初から価格も1790万円でしたので、11月末までに上記の物件を売り切らなければならない状態ですので、価格の設定としては悪くはありません。
ですが、売側の業者が悪い業者だったので、一番下の成約価格が1700万円になってしまったのです。
本当は、1770万や1790万で売れていた事実!?
私たちが、内見をする前は、不動産の購入申し込みがありませんでした。また購入申し込みがなかったからこそ、室内の内見ができました。そして、一番初めに、1750万円にて不動産の購入申し込みを買主さんから頂き、売主業者に提示しました。
そして、受理されてから、お盆明けに、不動産業者から同額の1750万円の買付が入った旨の連絡が来た。
それで慌てて、上記のメールを先方の売主業者に送った次第です。
不動産の買付は、買える人で、値段の高い人が買えるはウソ?

結局、私たちは満額の1790万円でも購入する意思を伝えていました。
そして、住宅ローンが無事に通り、売側業者に連絡をして、契約の段取りをしようとしたところ、、、
今回の物件は、不動産業者さんに買っていただくことになりました!!ですので、あなた方には売りません!!
こんな身勝手な連絡が来たのです。はぁ?ってなりました!!
売値の価格は土返しで、自分達の利益を優先する中堅大手、大京穴吹不動産は恐るべし!

今回の出来事を整理します。
お盆休み前に、物件を内見して、その日のうちに不動産購入申込書を提出した。この時点では買付1番手です。
そして、お盆明けに住宅ローンを当たる旨を先方業者に伝えた。その時に、2番手で不動産業者の買付が入った旨を聞く。
そして、不動産業者は、その物件は「隅切り」が行われていない件について、調査するように伝えていて、違法性があったとしても住宅ローンが通るのか心配しているとも聞いています。
結果、住宅ローンが通り、こちらは1790万円でも買います!というスタンスに対して、先方は、
今回は、不動産業者が買うという判断に行き着いた!!
つまりは、私たちの買付の買主の住宅ローンが通るのを見計らって、不動産屋に買ってもらったが正解でしょう。
違法性があるからローンが通らないのを心配していたが、ローンが通ったなら、本来聞いていたのは1750万円で買付が入ったと言いていたが、結論的には1700万円で取引をまとめていました。
売主さんとしては、マイナス90万円です。

では、なぜ大京穴吹がこのような姑息な手段に出たのかといえば、不動産業者に売った方が、手数料も貰えるし、今度は売り時も任せてもらえて美味しい取引ができるからです。
大手であったとしても、自分達の利益を追求するだけで、顧客の利益は土返しにする。
しかも、売値をコントロールしているのは、売主さんではなくて、営業マンというのも気に食いません。
私たち取引をした場合:1790万円に仲介手数料で、59.7万円(税抜)貰える。
私たちと買主・売主を騙して1700万円で不動産業者と取引をした場合:不動産業者から57万円(税抜)、売主さんから57万円(税抜)貰える。合わせて、114万円の利益を貰える上、業者が次売るときも、自分達が売らせて貰える。
つまりは、売主のマイナス90万円はどうでも良く、自分達は114万円が欲しかったという企業として有るまじき行為を、普段からも行なっているのでしょう。
やっぱり噂は本当だった!悪に立ち向かえる方法

例えば、仕事が早いF不動産販売とか、囲い込みしまくりのS友不動産販売、悪さしまくっているフランチャイズ系のセンチュリーやら、真面目に仕事をしているところの方が少ないというのが本音のところです。
そして、大京穴吹に関しては、この住宅ローンを「出しに使われた事実」を、弊社の提携している金融機関、紀陽銀行に連絡を入れましたが、紀陽銀行担当者曰く、大京穴吹は悪いことばかりするので、当銀行としてはお付き合いできないと、ハッキリおっしゃいました。
つまりは、金融機関からも嫌われている不動産屋だったのです。
売主さんも、こらから不動産を売ろうとしている方も、どうか販売するときは、気をつけて業者選びをした方が良いでしょう!!
わからない時は、関西中古不動産売却センターにお任せ下さい。
0120−16−8553番までご連絡をお願い致します。※セカンドオピニオン相談も多数承っています。
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