「基準地価」とは?近年の傾向とコロナの影響を解説!!

皆さん、物件を売却される際や土地を売却される際のその土地につき値段とは毎年毎年、変化があることはご存知でしたでしょうか?

さて今回は、その土地の値段を決める際の「基準地価」、それに伴うこれからの傾向などについてご紹介していきます!!

1、「基準地価」とは、、、

2、「基準地価」からの2021年の傾向とコロナウイルスの影響

 

1、「基準地価」とは、、、

 

まず、基準地価を、一言で言うと、、、

都道府県 がそ基準地の1㎡当たりの価格を判定するものです。

 一般の土地取引のほかに、地方公共団体や民間企業の土地取引の 目安として活用され、「都道府県調査地価」とも呼ばれています。

 

さらに「基準地価」とは土地取引の価格審査を適正かつ円滑に進めるために、土地の適正な価格を知るための指標となるもので、実際の売買価格(実勢価格)とは異なります

例えば、売り主や買い主にとっては、その土地に建っている建物によって希望価格が変わります。しかし、基準地価は調査地点に建物があっても「更地として」鑑定され、土地の使用目的や土地取引での事情は考慮されませんのでお気を付けてください!!

 

2.「基準地価」からの2021年の傾向

 

2021年に、21,443地点で行われた調査の基準地価を元に全用途平均、住宅地、商業地の用途別に、それぞれ全国と各地域での変動率をご紹介します!!

全用途平均

全国平均の全用途平均は、変動率は2年連続の下落に転じていますが、下落率は縮小しています。

さらに三大都市圏(東京・大阪・名古屋)の平均変動率は上昇し、特に名古屋圏の上昇率は0.5%と大きくなっています。

地方圏のうち、地方四市札幌市・仙台市・広島市・福岡市)では、と上昇を維持していますが、2020年よりも伸び率は縮小しています。

国土交通省はこの背景として、新型コロナウイルス感染症の影響による需要減と先行き不透明感から、2020年に引き続き全体的に下落したと考えています。

また、同じく感染症の影響での訪日客激減や外出自粛により、店舗やホテルの売り上げ低下や、インバウンドの影響が大きかった地域での収益力低下が地価の下落を招いたと考えられます。

住宅地の傾向

住宅地の基準地価は、全国平均変動率がと下落していますが、2020年よりも下落幅は縮小しています。
国土交通省は、雇用・賃金の脆弱な体制から需要者が価格に慎重になっていることが、下落継続の背景であると考えています。

一方、利便性に優れた住宅地や、希少価値のある都心部の住宅地、地方四市(札幌市・仙台市・広島市・福岡市)などには上昇の継続が確認でき、2020年より上昇率が拡大した地域もあります。

 

商業地の傾向

商業地の基準地価は、全国平均変動率が、2020年に引き続き下落し、下落率も大きくなっています。
国土交通省は、需要の減退や、先行き不透明感から下落が継続しているのは、主に国内外の来訪客増加による店舗や、これまではホテル需要で上昇してきた地域、飲食店が多い地域であると考えている。

一方、店舗に比べ、都心部のオフィスは安定的な需要があり、再開発が行われている地域は上昇の傾向にあります。

 

商業地の上昇率ランキング(全国)

 

前年、商業地の上昇率が全国1位・2位を独占していた沖縄は後退し、福岡県が40年ぶりに全国1位となりました。

福岡県は6年連続で上昇しており、上位10地点のうち、8地点を福岡県が占めており、うち7地点は福岡市です。

この地価上昇の背景には、天神エリアの大規模な再開発プロジェクトや、来年度、博多駅まで延伸予定の地下鉄七隈線などの影響があると考えられています。

 

まとめ

 

基準地価については、少しは理解できましたでしょうか?

不動産売却をお考えの方が、ご自分で基準地価を調べて地価を算定するのはとても難しいです。

なのでこのようなときは、プロの不動産会社に傾向と対策を含めて教えてもらうほうが確実ですのでいつでもお声掛けお待ちしております。

よろしくお願いします!!

記事執筆者:西 恭平(不動産業歴18年・宅地建物取引士)「インスタグラム」で西恭平を確認してみよう。

 

今人気のリノベーションをこっそり覗いてみる?

 

リノベーションの施工事例を見て、本物のリノベーションが、どんなものなのか気になりませんか?

➡️ リノベ先輩の素敵なお家はこちらからご覧いただけます。

 

今、新築は価格が高い割には、居住空間が狭くなったことにお気づきですか?

中古買ってリノベーションする場合、新築買うより1000万円も安く、且つ、びっくりするほどいいお家にお住まいいただけます。

 

 

【初心者向きリノベーションガイドブック&事例集を無料プレゼント】

このような方におススメ!

不動産購入・リノベーション初心者必見!

物件の選び方や購入方法について新築物件との違いを知りたい方

リノベーションとリフォームの違いがわからない方

リノベーションのメリットデメリットを聞きたい方

中古リノベ 事例を見ながらポイントや費用感の話を聞いてみたい方

➡️こちらからお受け取りください「リノベーションガイドブック」

 

追伸

記事の内容が良かったと思われましたら、「シェア・いいね!」の応援よろしくお願いいたします。

西 恭平

[VR視聴体験]バーチャルリアリティー:QRコードから、下記デザインのバーチャル体験をしていただけます。

 

 

 

リノベーション参考事例です。

上記の間取りからリノベーションで下記のような間取りに自分好みに変更することもできます。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

売る時リフォームする必要はありません!デザインを描いても十分リアリティを体感できます

 

私たちの不動産ご売却のポリシーは、売りたい人、買いたい人に心底喜んで頂くことです。

私たちなりの努力の甲斐あってか、「ご売却されるお客様」のお家が、新しい居住空間に生まれ変わり、そしてそのリノベーションされたお家を、お引き渡しする前に内見して頂けます。こちらの見学ツアーは、皆さま大変大喜びされます。

 

また、ご購入いただく買主様にも、ご自身のたっての希望だった。本当の意味での「わがまま」を押し通した!!

デザイン力のあるリノベーション空間を手に入れられたのです。

毎日が「わくわく」の連続です。

最後に、ご自身の大切なお家、大事にお使い頂けます。

こちらが何よりも、私たちの不動産ご売却のポリシーでございます。

 

【無料物件査定はこちら】

 

私たちは、不動産売却のお仕事にポリシーを持って、ご対応をさせていただきます。

私たちが考えるお家のご売却は、「笑顔の数珠つなぎ」です。

私たちの強みの一つに、リノベーションのデザイン力がございます。

 

これは、物件を売る前にリノベーション工事をしてくださいというお願いではありません

むしろ逆で、物件をご売却前に、リフォームなどの修繕をして売る必要はありません。

※細かくは割愛しますが、弊社のデータ分析では、最悪の場合、リフォーム費用(150万)をまるまる損をされたと聞いております。

 

  • 不動産一括査定サイトで、複数の業者からひっきりなしに、電話を掛けて来られたくない方。
  • 後悔しない不動産会社選びをされたい方。
  • 不動産コンサルティングマスターがご担当致します。
  • 既存住宅保険をご活用されるメリットデメリットをお知りになりたい方
  • 簡易インスペクションを無料でお受けされたい方

今すぐ、こちらからお問い合わせください。

西 恭平



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です