報酬以上の仕事をする営業マンの選び方!失敗しないお家売却

不動産業者というのは、その中でも専門の分野に分かれていますが、加えてその中でも経験や知識の差によって、顧客が得られる満足度は雲泥の差が生まれます。

弊社が売主で、大阪府堺市の方で土地を販売していたのですが、その時売ってくれた仲介会社の営業マンの態度が悪すぎて、本当に困ってしまったエピソードを思い出します。

 

土地の境界確定の立ち会い時に、仲介の営業マンは遅刻、、

買主さんは早くから来ていたのですが、仲介の営業マンが居ない中、私や、土地家屋調査士さんや、近隣住民の方々がいる完全アウェイの中、ただただ直立不動状態でした。

また、仲介の営業マンは何食わぬ顔して現れては、「すいません」の一言すらない始末。。

私は売主の立場でしたので、「こんな奴になんで仲介手数料を問答無用で満額渡す必要があるのか?」疑問に思ったくらいです。

 

そして、契約時はもっと酷かったです。

本来きちんと説明すべき不動産購入の流れを、全く説明していなかったし、ましてや新築の住宅を建てますから、「間取り決め・設備決め・色決め」などといった肝心な中身の部分をしっかりと詰めていかないと、いいお家は建てれないのですが、その説明すらしていなさすぎて、その場凌ぎで誤魔化している様子でした。

 

新婚のご夫婦からも、次はどうしたらいいのですか?と質問されていましたが、その返答も、追って資料を送りますやら、、

多分、「新築建てることや、境界含めて、あまり経験がないというか、単にお金稼ぎだけ求めて不動産屋に入ってきて、ろくに顧客のためになるようなことすら覚えずに、誤魔化しながら歩合給だけ持って帰って自分だけ良ければ良い」という不動産屋にありがちなタイプなのでしょう。

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またタチが悪いのは、この手のタイプは大体が、転々族であり、不動産の賃貸に行ってみて、そこでダメなら、不動産の売買に行ってみたり、またそこで売れなければ、賃貸にまた移ってと、たいてい同じ場所でしっかりと業務に従事する気がありません。

私も、15年ほど不動産業を営んでおりますが、その道中に上記のような、「お金を稼ぎたいだけで、自身のスキルを身につける気がないモチベーションの低い営業マン」を雇ってしまった経験があるので良くわかります。

 

一般的な知識すらない不動産営業マンは実は多いのです

不動産屋の営業マンの中には、お家を売ったり買ったりという仲介業務のお仕事の中身を理解していない者も存在しています。

例えば、土地の有効宅地と私道負担、私設管や、道路の種別など、詳しい中身も理解せず(従って説明すらない)顧客に物件を紹介している人間もいるので、顧客側としては注意が必要です。

 

何も買いたい人だけで止まる話ではなく、売りたい人にとっても重要なお話

かつてセンチュリー系の都島区や旭区あたりで商売をしている不動産屋さんと商談になった時のお話です。

その営業マンが預かっている物件は、建蔽率オーバーの違法建築物で、建物が大きく造られていて、その状態では住宅ローンは使えません。

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正確に言えば、違法建築物で建蔽率がオーバーしていても、紀陽銀行や池田泉州銀行では、住宅ローンが使えるケースがありますが、その物件は要件に当てはまっておらず、その状態では住宅ローンは使用できなかったのです。

私的には、そんな状況を打破できる経験値があり、建蔽率も建物を少し改善すると、要件に当てはまるようになり、住宅ローンが使える経験や知識を有していたので、センチュリー系の営業マンにその旨を伝えて、住宅ローンが使える状態にしたいと言ったのです。

 

その答えはNOでした!売主のためにも、買主のためにもならない営業マン

そのやり方や方法について、経験値の乏しい(実際には不動産歴は10年とネットに書いていましたが)営業マンにしてみたら、初めてのこと過ぎて、訳が分からなかったのでしょう。

結果的に、暴言という形で、返答がありかなり揉めたので、その会社の上司の方にきっちり説明した上で、その暴言を吐いた営業マンを叱って頂きました。

結果的に、商談は破綻となったのですが、顧客のためになるようなことであっても、「その人が知らなかったこと、またそれを受け入れることを面倒だと思ったこと」など、営業マンによっては経験も知識も違いすぎるので、営業マン選びをする時は、良い人を選び抜ける力眼も必要なのです。

 

どう言ったタイプの営業マンを選べば良い?

これは一言で言えば、プラスアルファのことができる人間を選択するべきです。

簡単に言えば、報酬以上の仕事ができる人間を選択すれば、結果的に気持ちの良いお取引ができます。また断言できます!!

 

お金だけが欲しい、自分だけが良ければいい= スキルを身につける気がない人

報酬以上の仕事ができる人= 顧客のためになることを進んで取り入れる人

 

報酬以上の仕事ができる人というのは、もっと顧客に喜んでもらいたいと思っているので、顧客が喜んでくれるようなことがあれば、どんどん取り入れて、自分のスキルにしていきます。

査定を依頼するのも、報酬以上の仕事ができる会社を選ぼう!

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