不動産売却は3ヶ月で売れるって本当?買い手が見つかるまでの期間は?

不動産売却は3ヶ月で売れるって本当?買い手が見つかるまでの期間は?

 

新築・中古を含め、不動産の売買は購入希望者が現れ、物件をチェックして気に入り、購入を決めるところまでが勝負です。

少々時間がかかりそうなイメージもありますが、非常にスムーズに進めば、たったの1ヶ月程度で売却が完了するケースもあります。

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18148501 - real estate agent with house model and keys売り手にしてみれば、どんな物件であってもできるだけ早く、高く売れて欲しいというのが本音です。そのため、不動産会社に売却期間の目安を尋ねる方も多いのですが、目安としては数ヶ月~半年くらいがベストと言われています。

 

しかし現状としては、物件と買い手との相性や物件の老朽化度、立地や周辺の雰囲気なども加味されるため、一概に数ヶ月~半年くらいと言い切ることはできません。

 

購入者が現れ、物件を見てみようかな?と思うには、それぞれのタイミングや時期も関係してきます。それでも3ヶ月程度が妥当ではないかと言われていますが、よほど人気の物件でないかぎりは、予想以上にゆっくりと状況が進んでいく可能性もあります。

 

不動産会社の多くは、1ヶ月~半年くらいのスパンで物件の売れゆきをチェックしています。基本的にどんな不動産であっても短期間で結果に繋げていきたいところ。ただひたすら買い手を待つのみではなく、売り手の方から仕掛けていかなければならない場合もあります。

 

3ヶ月で完璧に売買を済ませるならば、事前調査に1ヶ月程度、物件に興味を持つ人or買い手の登場から、物件の内見までに3ヶ月くらいを要し、一気に契約から引渡しに入ります。それぞれに1ヶ月と設定すると、3ヶ月弱で完了となります。

 

本当に3ヶ月で売買できるの?と疑問視する声も多いのですが、2014年の売却期間を確認してみると、首都圏が2.5ヶ月、近畿は3.3ヶ月、中部で4.1ヶ月ということで、やはりどこでも3ヶ月程度が目安となっているようです。

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3ヶ月で売買を完了するためのポイント

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少しでも不動産に興味を持ってもらうには、できるだけ多くの人の目に留まることが大切です。

 

募集広告は、買い手にとって重要な情報源になります。

 

最近ではインターネット広告や不動産会社のWebサイトに掲載される広告のほか、Homes・suumo・athomeなどの不動産系ポータルサイトにも広告が表示されるようになり、そこへの登録も必要です。

 

また、紙の広告は高齢者の目にも留まりやすいツールで、住み替えを検討していただく際にも参考資料として使ってもらえます。

 

ポストに投函するタイプのチラシや、新聞の折込チラシに物件情報を掲載するという手段もおすすめです。これらを滞りなく行っていくと、鮮度の良い情報が買い手の目に留まり、「内見に行ってみようかな」という気持ちにさせます。

 

不動産会社によっては、あちこちに広告を出してくれるところもあれば、場所とタイミングを絞り込んで広告を出すこともあります。

 

売れるためにどれだけの手はずを整えてくれるかによって、買い手の付きやすさにも差が出てくるものです。まずは、信頼のおける不動産会社に委託することが大切です。

 

ちなみに、不動産会社と相談して決める「売出し価格」は、3ヶ月以内に売れなければその後はずっとそのままと考えておいた方が良いでしょう。3ヶ月以降でも買い手の目に留まれば売れる可能性はありますが、何もしなければ物件はどんどん老朽化してしまいます。

 

メンテナンスを何年も続けながら売りに出すのも大変ですし、不動産会社にも売り手にとっても不利益が大きくなってきます。したがって、3ヶ月以内の売却を目標に、売り出し価格の設定は確実にしておく必要があります。

 

買い手にとっては少しでも安い方がお得ですし、安くて良い買い物をしたい方が最近では非常に多くなっています。誰もが納得するような価格で売りに出すとなると、今度は売り手が損をする可能性もあります。

 

そこで、できるだけ売り手の希望価格から逸脱しすぎないよう、3ヶ月以内の売却を目標にして、不動産会社は営業活動を進めていきます。それでも売却できないならば価格を下げる方向にシフトしていきます。

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まとめ

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不動産物件の売買には3ヶ月以上前から準備やメンテナンスを行うことが大切です。

 

そして売り手は売却に際してのイメージを明確にし、「いついつまでに売る」「最低この値段で売る」とハッキリさせたうえで、不動産会社と話し合って決めていかなければなりません。

 

不動産会社は、売り手があいまいな状態で物件を売りに出してくると、どう対処して良いのか分からず困ってしまいます。

 

「最低この価格なら売ってもいい!」「最低何月何日までに売る!」と、金額の下限や期間を設定しておけば、販売計画や戦略が練りやすくなります。

 

売れなかった場合の状況も考えて、「売れない時はここまで下げる!」「1年程度は待つ!」と、先の未来まで視野に入れておきたいところです。

 

売却までの期間は約3ヶ月~半年程度が目安。それまでにできることはきちんと済ませておいて、希望をしっかりと伝えるようにしましょう。

 

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