築年数が古い不動産を売却するときのポイントと注意点

築年数が古い不動産を売却するときのポイントと注意点

 

築年数が経った古い家の売却を考えた時、どのような売却活動をすれば良いものなのでしょうか。

築年数の経過した家の売却時に押さえておく時のポイントをご紹介します。

 

どのような売却活動をすれば良いのかを把握していなければ、せっかくの物件も売れない家になってしまう可能性が高くなります。

取り返しのつかない事態になってしまうリスクがあります。

そもそも、不動産売却が初めてだという方も多いと思いますので、家の価値についてなかなか判断できない方も多いでしょう。

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63336968 - house... the house red roof.長い間、誰も住んでおらず、家も傷んでいる場合には、価値はほとんどないだろうと思い込んでいる方もいると思います。

しかし、買い手がその家をどのように評価するのかというのは、買い手でなければ分からないことです。

もしかすると買い手からすると非常に価値のある家だと思っているかもしれません。

 

そのため、古い家を売るのであれば、まずは家がどのくらいの値段で売却できるのか、ということを知ることが非常に重要になります。

まずは正しく不動産を評価しなければ、次に進むことができません。

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査定を利用する

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いくらで売却できるのか、ということをまずは確認しましょう。

住宅を買いたいと考えている人によっては、新築を購入したいと考えている人もいれば、中古を購入したいと考えている人もいます。

 

近年では、古い家をあえて購入したいと考えている人が増えてきています。

新築は原材料の高騰によって価格が高額になっています。

 

そのため、理想としている家を購入できずに中古の物件を購入し、自分好みにリノベーションして理想としている家を作り上げて行く、という方も増えています。

つまり、古い家というのは需要があるのです。

 

この古い家を売却する時には、解体して更地にしてから、というのが一般的ではあります。

しかしどんな人をターゲットにするのかによって変わります。

 

更地を探している方なのであれば更地の方が良いでしょう。

しかし、古い中古物件を購入してリノベーションして住みたいと考えている方にとって更地はやはり魅力がありません。

 

そのため、まずは建物を残しておいて、それから、売主の要望によって解体をするのかどうかを決めるのがベストです。

ターゲットを絞らずに済むので売却の可能性が飛躍的に高まります。

 

古い住宅においても建物についてはしっかりと残すこと、そして更地にするのは購入希望者が望んだ場合だけにしてください。

建物は残していた方が、選択肢が増えるのでそれだけ購入者の数も増えるはずです。

 

もちろん、それでも地域によっては買い手が見つからないこともあります。

そのような場合にはできるだけ可能性が残っている方法を選択すべきなのです。

 

そういった時には、住宅がある状態において査定をしておくようにしましょう。

住宅がある状態においてどのくらいで売れるのか、ということを査定してもらって、把握するのはとても大切なことです。

 

また、更地にする可能性ももちろんあるので、更地にするために古い住宅の解体費用を事前に確認しておくようにしましょう。

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解体費用の確認の重要性

pixta_27308611_M更地にする可能性もありますので、古い住宅の解体費用は事前に確認しておけば、価格交渉の時にも利用できます。

解体費用を調べたうえで50万円がかかるとすれば、売り主が1500万円で売却しようとしている物件に購入希望者が現れて、土地以外は必要ないと言い出すとします。

 

買い主は価格交渉において解体費用分安くしてほしい、と言ってきたとします。

この時に解体にかかる費用がどのくらいなのか、ということを知っているかどうかで、交渉をかなりスムーズに進めることができます。

 

解体費用にかかる費用よりも多い金額を割引すると損をしてしまうことになります。

解体費用についても、解体業者に見積もりを依頼することで、ある程度の価格を知ることができます。

 

古い家を売る時には、建物の価値はないからといって壊してしまうこともあるでしょう。

しかし、実際には建物はなるべく残しておいた方が良いでしょう。

 

固定産税の関係で放置をしていた古くなった家で、臭いや汚れや雨漏りなど家としてのマイナス面があり、倒壊の危険性があれば迷惑をかけてしまうので、解体をしなければなりません。

しかしその場合にもまずは業者に相談をしてからにしましょう。

 

家の売却と言うのは需要、そして供給とのバランスが取れていなければスムーズには行なえません。

家を欲しがる人、時期など異なる点が非常に多いのです。

 

物件の価値は買い主がどのように感じるのかで決まりますので、まずは査定を受けてみてください

 

家を売るというのは様々な理由があるのですが、どのような理由でもできるだけ高く売りたいと思うものです。

しかし、段取りを間違い、やり方次第でせっかく高く売れるはずの家が高く売れない、ということもあるのです。

 

査定を受けるなんて面倒だと思われるかもしれませんが、欠かさず行うようにしましょう

 

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