皆さん、こんにちは!不動産売却マスターの西です。
日本のテレビやニュースではあまり世界の経済や、各国の情勢について、正しいニュースを取り上げておりません。
逆に言えば、正しくないニュースの情報を流して、印象操作されているようにもお見受けします。
下記の動画を見てみてください。
アメリカの学生ローンの返済がいよいよ始まります。アメリカの場合、学生ローンと言っても30代40代になっても返済を続けている人も多いのです。しかし、その返済が始まると家計の負担としては月々5万円になります。払えない人が多くなるでしょが、果たしてそれだけで終わる話でしょうか!?
不動産を、「売る・買う」という判断は、個々なものではありますが、その時期によっては、大きく価格を左右されることになるので、不動産をもし売却する場合は、タイミングが命です。
よく言われているのが、●●さんは不動産が高い時に売ったから、今も現金をたくさん持っている・・・とか!
あの時は、不動産が上がってきているから、物件を売ってしまったけど、●●さんは安く物件を手放されたみたいだな・・・とか!
不動産が高くなっているのはわかっていたけど、なんであの時売らなかったんだろう・・・とか!←これが一番最悪🥺ぴえん
不動産の売り時を決めるとき、大きな指標になるのが、大きな目で見た時の経済ショックです。
世界は大きく10年周期、もしくは不動産は15年周期で、上がったり下がったりを繰り返してきました。
ちょうど、リーマンショックがあったのは、2008年の後半です。そして2009年には株価は底を付き、同時に不動産価格も暴落して、株価と同様に向こう3年くらいは、底値をウロウロしていました。
今は、2023年の9月です。リーマンから数えて15年くらいは経過しています。
つまりは、下がる確率の方が高いというわけです。
不動産がもし暴落したときの指標
もし、不動産価格が下がった場合、どこまで価格が落ちるのか?については、前回の経済ショックであるリーマンに指標があります。
商業系の不動産の場合、最も危険なのが「土地」です。
土地は危険です。なぜなら、土地単体では収益を大きく生み出さないからです。
土地として、コインパーキングや、青空駐車場といった賃貸貸しも視野には入りますが、そこまで大きく収益は見込めません。
また、土地単体として売値が3億円だった場合、不動産価格が高ければ、土地の上に上物を立てて、低い利回りの商品は作れますので、土地単体とし高く売れる可能性はあります。
しかし、一度相場が下がってしまうと、土地の上に上物を乗っけるプランでは、銀行融資がおりません。
なぜなら、相場が下がっている状態で、利回りの低い(賃貸マンションや、ビル、ホテル等)は建築できないのです。相当な大金持ちでない限りは銀行も融資をしてくれません。
また、住居系の地域の場合でも、地域によって下落幅は変わりますが、概ね10パーセントから、30パーセントの推移で下落しています。
仮に、3000万円で売れていた不動産は、2700万円〜2100万円まで価格が下落する可能性があります。
今売る必要はあるのか?
この質問は、「後で後悔したくない」という裏返しになります。
人というのは、後々後悔をします。あの時売っていればよかったと言っても後の祭りです。
関連記事:ボロ戸建てでも売れる? 100万円多く手取りが欲しい方だけ見てください。
特段、売る必要性がなければ、売らないに越したことはありません!
売るか、売らないかという論理は、売ってお金に替えてお金を手元に持っていたいか?などにも置き換わります。
逆に、売らなければならない状況であれば、今から相場よりも少し高い金額で売りに出した方が良いでしょう。
今からというのがポイントになります。一般の方々は、売りに出すのに動きが遅すぎます!正直、売りたいのに、売るための動きが遅いということはそれだけ機会損失があるということに直結します。
人々は、物件を探すとき、スーモやホームズといったポータルサイトを使います。
ポータルサイトにあなたの物件が載った場合、お客さんはその物件を扱っている不動産屋さんに連絡を取ります。
そして、案内に繋がり、いずれ物件は売れていくのです。
このプロセスの中に、同じ地域で売りに出ている自分の家と同じような物件については、ライバル物件という認識をお持ちでしょうか!?
そうです。あなたが売りたいと思っている物件にはライバル物件がいるのです。
あなたのお家を購入するか、ライバル物件を購入するかは、タイミング次第になります。
タイミング合致していれば、あなたのお家は高く売れる可能性もあるでしょう。しかし、あなたが売るに出す準備を整えている数ヶ月間の間で、あなたと同じ地域で物件を探している人が、ライバルの物件を購入するとなると、次にまた地域で物件を探している人を待たなければなりません。
それは、早いものなのか、遅くなるのかは誰にもわからないのです。
もし仮に、今売っておきたいという場合、査定をする会社にもこだわる必要があります。
正式に正しい金額を教えてくれる仲介会社はほとんどありません!
ほとんどの会社が実際よりも高い金額で売れると言います。
しかし、売れないのが現状ですので、それによってもあなたの有限な時間という部分と、本来は売れていたという機会損失も含めるとダブルパンチを喰らう可能性もあります。
正式に売れる価格を算出するには、売れる価格を知ることから始めましょう。
関西中古不動産売却センターでは、正式に売れる価格のご提示が得意です。なぜなら、買取も行なっているので、買い取った物件が売れなければ弊社も困ります。
ですので、正式な査定額の算出はどこの誰よりも得意なのです。
査定をされる場合は、0120ー16ー8553番までご連絡をいただくか、こちらの査定フォームより、仲介・買取のどちらかを書いて送ってください。
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