最近、キャンプブームが来ていることはご存知ですか?
その加熱するキャンプブームを背景に、土地活用や地方創成の新たな選択肢としてキャンプ場用地の購入ニーズが年々増加傾向にあります。
この機会に、田舎の土地やもう使わなくなった土地などを違う用途で利用する考えもありだと私は思います。
そこでその増加について詳しく調査します。
調査した結果について三つご紹介していきます。
1、キャンプ場の土地購入ニーズ新規登録者の推移
2、2020年度購入者の予算
3、2020年度地域別主要購入ニーズ
キャンプ場の土地購入ニーズ新規登録者の推移
過去3年に渡り、「株式会社スペースキー」という企業の調査から、
購入ニーズへの年間回答数が毎年毎年、倍になるくらい増加していることが明らかに分かりました。
ここから田舎の土地を購入して、キャンプ場を経営する人々は少なからず増えています。
2020年度購入者の予算
用地購入の予算も年々増加傾向にあります。
2020年度は1000万円以上で土地をご購入予算とする方々が計97件と全体の38.4%を占める結果となりました。
さらに一億円超の予算を検討する方々も前年度は2名だったところ2020年は11名がと5.5倍も急増しています。
田舎の使っていない土地でもご自身が思っているより、高値で売り買いされている場合も多いのです。
2020年度地域別主要購入ニーズ
購入ニーズが最も高いのはダントツで関東圏です。
続いて甲信越、東海、近畿と三大都市圏に近い地域のニーズがかなり高い状況にあります。
全国の県別で集計した際も関東圏が最も高く、続いて山梨・静岡の順でありました。
購入者さまの声からはやはり「景色の良い土地」「自然を体感できる」という声も多かったのだが、
「都市部から二時間」をひとつの目安として考える意見もあり、集計結果もそのようになりました。
まとめ
田舎の土地や、親から相続で貰った土地などがあり、使っていなかったり、何もしていないと固定資産税だけが毎年のようにかかります。
今はキャンプブーム真っ最中で、キャンプ場用地としての購入ニーズが年々増加傾向にあるので上記のように使っていない土地があれば、ご自身が思っているより高い金額で購入される方もいると思います。
なので売却という考えも考えてみてはどうでしょうか?
記事執筆者:西 恭平(不動産業歴17年・宅地建物取引士)「インスタグラム」で西恭平を確認してみよう。
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