任意売却の基本!住宅ローンの返済に困ったら誰に相談すればいい?

任意売却の基本!住宅ローンの返済に困ったら誰に相談すればいい?

 

任意売却を考えるときには、早めの相談が基本となります。専門の不動産業者、弁護士、銀行、連帯保証人など相談するべきことや順番も大切です。

 

また、返済が滞り金融機関に事故歴が残る前に対処をすることがポイントです。早めに対応をして、早期に任意売却ができるように準備しましょう。

 

※よく似た内容の記事はこちら
知っておくとお得になる!住宅ローン控除の利用法

任意売却は金額とタイミング

40028652 - house model and japanese coins

40028652 – house model and japanese coins

 

任意売却は、必ずしも査定金額で売れるとは限りません。現金にする時期、タイミング、周囲の物件との兼ね合いなど中古物件はさまざまな要因によって金額が変動します。ある程度相場を知っていても金額の変動は仕方がないことです。

 

また、予想した金額よりもずっと低い金額で買取を提示されることがあります。売却しなければならない時期、目標金額の兼ね合いなど、さまざまな要因を考慮しなければなりません。不動産業者に仲介で売却してもらうのか、買取で売却するのか、ということでも方針は変わってしまいます。

 

周辺の物件の状況も大きな要因です。周辺で新築の物件が販売されているタイミングや、中古物件の流通が多いと競争にさらされます。結果として、売却価格が下落してしまう可能性があります。任意売却はご自身で決断して売却するからこそ、売却時期や業者選びが重要になります。

 

※よく似た内容の記事はこちら
消費税アップの影響は?マンション売却を増税前と比較

債務と相殺が可能なのか金融機関に相談する

71687390 - handshake of businessman

 

任意売却を検討されるときには、債務と相殺が可能かを検討しなければなりません。実際に、売却するときには対象となる物件の債務状況を知らなければ判断できないことも珍しくありません。

 

住宅ローンの残債がある場合、基本的に物件が担保抵当となっているため、物件の売却には借り入れをした金融機関の同意が必要となります。残債が小額であれば、金融機関も売却後、借り換えでローンを組みなおして対応してくれる可能性もあります。

 

しかし、残債よりも買取価格が大幅に下回るとこの限りではありません。

 

実際の相場よりもずっと安価の査定金額の場合、多額のローンが残りその債務をどうするか問題になります。その場合、明確な返済計画があるかどうかが金融機関が借り入れを判断する基準になります。

 

※よく似た内容の記事はこちら
売って終わりではない!不動産売却の確定申告をしっかりチェック!

個人間の任意売却の相談は法的なことは弁護士に

pixta_25583628_M

 

個人間で任意売却をされる場合、住宅ローンなどの問題が発生します。この解決には、契約書の作成など法的な知識が求められますし、特に残債が多く売却をしても多額のローンが残る場合には担保抵当の問題も残ります。

 

契約や返済の法的な手続きは、不動産関連を専門にしている弁護士に相談すると確実です。無料で初回相談に応じてくれる弁護士もいるため、今後の見通しについて話してみましょう。

 

弁護士に相談されるときには、売却後のローンの問題や売買契約の法律的なアドバイスを受けられます。弁護士は法律の専門家であるため、契約での注意事項で不備なく対応してもらえます。

 

連帯保証人に早めの相談を

pixta_25496517_M

 

任意売却をされるときには、新たに物件を購入する予定を立てる場合もあります。そのケースでは、残債の問題についても考えなければなりません。

 

残債や次のローンのことで悩みがあるなら、早めに連帯保証人に相談されることをおすすめします。連帯保証人は通常、親族や友人など比較的身近な方が設定されています。

 

残債が発生し、自分が支払えないと連帯保証人が支払うことになります。最大のリスクを負っている連帯保証人に今後のローンでの協力をしてもらえるよう、信頼関係を築くことが大切です。

 

住宅関係のローンは決して小額では済まされません。大きな金額となるため、事前にきちんと連帯保証人に話をしておくことが重要です。借り換えや次のローンで同意が得られなければ、任意売却後の計画プランも立てられません。

 

住宅ローンの支払いの滞納前に相談を

 

住宅ローンの支払いが苦しくなってしまった場合、滞納を繰り返すと借り換えができなくなるリスクがあります。これは、銀行の信用調査で事故歴が残されるためです。

 

そのため、銀行のローンは滞納する前に売却の準備を進めることで、銀行ローンの準備も可能になります。

 

新しい家に買い換えるか引越しするかを検討している場合も、同様に任意売却の利用を考えるケースがあります。

 

この場合、早い段階で新しいローンが組めるか、予算はどの程度を見込んでいるかをまとめて金融機関にローンの審査を申し込みます。専門の不動産業者に査定を依頼し、売却の金額のめどを提示して返済計画を立てることになります。

 

いずれにしても、事故歴が発生するとローンを組みにくくなりますので、支払いに問題が発生する前に早めに相談をされることがポイントです。この場合、専門の不動産業者、借り入れをしている銀行、連帯保証人との相談の調整が求められます。

 

※よく似た内容の記事はこちら
相続した不動産を売却するとき納める2つの税金

任意売却専門の不動産業者に相談を

pixta_21445681_M

 

任意売却を考えるときには、専門の不動産業者に相談すると売却のめどを立てられます。急いで買取という方法を取らなくてよいときには、仲介で対応してもらうとより高く売却できる可能性が高くなります。

 

任意売却に力がある不動産業者は事業を全国展開している実績があります。また、地元で専門に仲介、買取を扱っている業者に相談することもひとつの方法です。地元ルートから高く売却できる可能性があります。

 

 

不動産が信じられないほど早く買取。もっと早く不動産を売りたい人は他にいませんか?
・不動産を最速48時間で現金買取!
・仲介手数料完全無料!

―オーディンスタッフ一同より―



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です