家や土地を売るときに重要な不動産会社を選ぶときの心構え

家や土地を売るときに重要な不動産会社を選ぶときの心構え

 

ひと言に不動産会社といっても、得意分野はそれぞれ異なります。中古マンションの売却を得意としている業者もあれば、新築の売れ残り物件の再販に注力している業者、土地や一戸建ての物件を中心に扱う業者など様々です。

 

たとえば、賃貸物件をメインに取り扱っているところに家の売却を依頼するのは微妙ですよね。不動産会社を選ぶ際には、その会社が得意とする分野や過去の実績について聞いてみましょう。

 

売買実績については、過去1年で何件くらい、どのような物件の売買契約があったのか、単刀直入に聞いてみると分かりやすいです。取り扱っている件数で、その不動産屋さんの人気度や規模が把握できると思います。

 

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信頼できる不動産会社や仲介業者を見極める基本

 

 

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不動産会社の得意ジャンル

 

売却を依頼する不動産会社が宅地建物取引業の免許を取得した宅地建物取引業者であることは当然のことですが、免許があればどこでも良いのかというとそういうわけではありません。

 

  • 分譲業者

宅地を造成して、そこに建物を建て利益を得る業者

 

  • 買取再販業者

競売やその他の方法で中古物件を安く買い取り、リフォーム等で手を加え通常価格もしくは少し高めに販売するリサイクル業者

 

  • 媒介業者

売主と買主の間に立ち不動産の売買契約を仲介する業者

 

  • デベロッパー

土地開発やテナント物件をメインに取り扱っている業者

 

  • 賃貸業者

アパートやマンション、テナントなどの賃貸物件を扱う業者

 

不動産の売却を依頼するなら売買物件の媒介、もしくは買取を行っている不動産会社でなくてはいけません。その中でも得意とする物件が一戸建てかマンションか土地かによっても違ってくるので、こちらも確認しておきましょう。

 

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「売却」「賃貸」「開発」不動産会社ごとに得意ジャンルがあるって本当ですか?

 

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免許番号を確認するのは基本

 

不動産業で建物の売買や賃貸の仲介をする場合には免許が必要になります。不動産会社のホームページにも免許番号の記載がありますが、国土交通省のサイトを利用して免許の交付を受けているか確認することができます。

 

商号または名称のところに会社名を入力して検索すると、検索結果に免許証番号が表示されるのでチェックしてみましょう。

 

免許証番号:(〇〇)第〇〇〇〇〇〇号

 

免許証番号の頭にカッコで数字が記載されていますが、これは免許が更新された回数です。平成8年3月までは3年ごと、それ以降は5年ごとの更新となります。

 

そのため、カッコ内の数字が大きいほど営業年数が長いという見方。ただ、数字が小さいからといってダメな不動産会社というわけでもありません。

 

営業自体は長くても、途中で免許権者が変われば更新回数がリセットされるからです。あくまで目安ということで、一つの判断基準として覚えておくと良いです。

 

参考:宅建業者検索システム(国土交通省HP)

 

 

頼りになる不動産会社を選ぶ

 

不動産の取引において欠かせない資格が宅地建物取引士ですが、それ以外にもあると有利な資格があります。

 

買い替えしたいけれど自己資金が足りるかどうか心配など、住宅ローンに関する悩みなどはファイナンシャルプランナーが居てくれると安心です。

 

また、相続した不動産を売るときは、税金面で悩みを抱えるケースが多いので税務の知識が豊富な人材がいる不動産会社は頼りになります。

 

家を売りたいけど、どうしてもローンの完済の目処が立たない場合は、競売や任意売却も視野に入れなくてはいけません。

 

そうした場合、任意売却に強い専門の知識をもっている人材がいる不動産会社もあるので、それぞれ不動産会社の得意分野を見極めることも大切ですね。

 

不動産会社との相性も重要

 

テレビCMやネットで見る大手なら安心と思う人もいるようですが、大手だから優良とは一概には言えません。たとえば、田舎の物件なら地域密着の不動産会社のほうがが有利なケースもあります。

 

土地柄をよく知っていますし、近隣で物件を探している見込み客も多く抱えている可能性があります。不動産会社選びに、会社の規模の大きさはあまり関係ありません。

 

大手でも中小でも、不動産会社は売主から売却を依頼された物件をレインズという不動産取引情報提供サイトに登録しなければなりません。

 

レイズンに登録し、広告を出せば即売れるのかというと、そういうわけではありません。よほどの人気物件なら広告を出しさえすれば買い手が付きますが、大半はそんなに上手くはいかないのです。

 

どんな人をターゲットにして、いかに売り込んでくれるのか、そうした販売戦略が重要になります。これは不動産会社というよりも担当する営業マンの腕に左右されるポイントでもあるでしょう。

 

売却する不動産の特徴を把握し、どんな層のユーザーに適しているのかを見極め、いかに買いたい気持ちにさせてくれるのか、そこで暮らせばどんなメリットがあるのか。

 

買い手にメリットをイメージさせて、そこに住みたいと思わせるようなセールス力や売り込みスキルのある担当者でなくてはいけません。

 

ダメな不動産会社になると、レインズに登録して広告を出すだけで、十分な販売活動をしてくれない業者もあります。

 

訪問査定のときに不動産会社の営業マンと話していると、この人なら安心して任せられるという態度や対応がある程度見えてきます。

 

実際に不動産会社と話をする際は、自分の家を買ってくれそうな見込み客がいるか、ダイレクトに質問を投げかけてみるのもアリです。複数の不動産会社とコンタクトを取り、相性の良さを確かめるのも不動産会社選びのコツですね。

 

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