売れにくい土地の特徴と問題を解決して売却する方法

売れにくい土地の特徴と問題を解決して売却する方法

 

土地を売りたいと思っているけれど、なかなか売れないという悩みを抱えていませんか?買い需要がなければ、土地はスムーズに売れません。そういった買い需要の少ない土地は、買主有利で話が進められてしまいます。でも、売主としては少しでも高く売りたいと思いますよね。売れない状態が長く続けば、固定資産税や管理費の負担も必要になるため、だんだんと資産が減っていきます。

 

早く売るために、売れにくい土地の特徴と問題を解決して、できるだけ早く売却する方法をご紹介します。

 

売れにくい土地の特徴

Iceland Caked Lava field landscape

・変形している地

変形地や非整形地はどうしても売れにくい土地になってしまいます。変形地というのは、L字型や三角形などの土地ですね。単純に、その土地に家を建てようと思ったときにできるだけ建てやすい土地の方が誰でも好むはずです。変形地に家を建てるとなると、建設費用が意外と高くなってしまう可能性もあるため、売れにくくなってしまうでしょう。

 

・北が道路に面している

土地を選ぶにあたって、日当たりを重要視する人は多いです。南が道路に面しているほうが、南からの太陽の光で日当たりはよくなります。そのため、北しか道路に面していない土地はあまり人気がなく売れにくい土地となります。

 

・狭い、広い

家を建てるベストな土地の広さは人それぞれではありますが、狭すぎると満足の行く家が建てられないでしょうし、広すぎると価格が高いのでどうしても手が出ない、ということで購入したいと考える人は減ります。

 

・手入れがされていない

土地は土地でも、キレイに手入れされている土地と雑草が伸びたままになっている土地では与える印象が違います。キレイになっている土地は購入後にお手入れする必要もありません。放置された土地はあまりいい土地と思われず、買い手がつきにくい傾向があります。

 

・交通の便が悪い

車ばかりで移動する地域まで行くとあまり関係ないのですが、ある程度の街であれば駅から近く不便な場所にあると売れにくくなります。電車に乗って通勤や通学をしたいとなっても、電車に乗るまでに時間がかかってしまうと、通う側が負担に感じます。

 

・価格と相場があっていない

土地そのものに何ら問題はなく売れやすそうな土地でも、売れ残っている場合は価格と相場があっていない点に問題が発生しているかもしれません。どれぐらいの土地をどれぐらいの価格で購入したいのか、買主はある程度予算を決めて理想の土地を探しています。理想の土地であったとしても、想定していた金額の2倍近くしたらどうでしょうか?どれだけ気に入った土地であっても、あまりに高すぎて手が出ないでしょう。

 

・周辺の環境が悪い

長く住む家を探している人にとっては、周辺環境が非常に大切です。これから何十年も過ごす。近くの住宅に問題がある、教育上あまりよくない施設があるとなると、やはり買う側としてもためらってしまいます。

 

・市街化調整区域にある

 

市街化調整区域というのは、土地計画区域内で市街化を抑制する地域のことをいいます。市街化調整区域では上下水道・道路などの整備がおこなわれません。また新築は都道府県知事の許可がないとNGです。許可を得るのも難しいので、新しい人が土地を買って家を建てるのはかなり厳しいものがあります。

 

・再建築不可の土地

土地を購入しても建物を建てることができない土地の場合、なかなか売れません。これは建築基準法に定めている接道義務を満たしていない場合、どうしようもできないのです。価格を下げても売れない土地となってしまいます。緊急の際に緊急車両が通れるスペースを確保するために、このような義務が定められています。建築基準法の法改正がされる前であれば、そのような土地に建物が建っている場合もあるのですが、一度更地にしてからは建築不可となります。

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売れにくい土地をうまく売ろう

Excavator bucket close-up. Strength and power of the construction machine.

売れにくい土地には、どう頑張ってもなかなか売れやすいようにすることができない土地もあれば、頑張り次第では売れやすい土地にできる場合があります。たとえば、再建築不可の土地というのは、どう頑張っても売りにくい土地です。その場合は価格をうんと下げて隣接する家に売ることはできますが、高く売ることは難しいですね。また変形地も土地自体の形を変えることはできないので、売れにくい土地のままになりやすいです。

 

でも、工夫次第で売れにくい土地を売れやすい土地にすることができるなら、ちょっと頑張ってみてください。たとえばお手入れがされていないのであればお手入れをする、広すぎる土地は2分割にして売り出す、というような方法があります。

 

工夫次第で売れやすい土地にすることも可能なのです。土地は長く売れ残ってしまえば、その分税金が多くかかります。持ち続けることでマイナスになってしまう土地なら、できるだけ早く売ることを考えましょう。それぞれ理想とする売値も違うと思いますが、ある程度買主の理想も受け入れながら、うまく売却したいですね。

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