不動産売却の仲介では、なぜ営業マンとの信頼関係が大切なのか?

不動産売却の仲介では、なぜ営業マンとの信頼関係が大切なのか?

 

不動産の売却を不動産会社に仲介を依頼した際に、窓口になってくれるのが、担当の営業マンです。

 

不動産会社の仲介の契約は3ヶ月が一区切りとなっています。

この3ヶ月間の間、(毎日ではありませんが)不動産をできるだけ高い価格で売却できるように販売活動をしたり、その都度相談をしたりするわけですから、営業マンとの「相性の良さ」や「信頼関係」というのは、マンションや土地不動産の売却に大きく影響します。

 

ここでは、信頼できる営業マンの見分け方について解説していきます。

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営業マンの見込みで査定金額に差が出る

 

マンションなどの不動産の査定金額は、その地域の過去の取引データや、現時点での路線価や訪問査定による建物の劣化具合、地域環境などを踏まえて総合的に判断されます。

そして最終的に査定金額を決めるのは、査定をする営業マンです。

 

そのため、同じ物件でも不動産会社ごとに査定金額の差がありますし、不動産会社の営業マンによっても査定金額の差ができてしまうのです。

 

例えば同じ不動産会社のXさんの査定では3300万円の査定金額だったのに対して、Yさんの査定では3200万円の査定金額だったとします。

XさんとYさんの出した査定金額の100万円の差はどんな理由があるのでしょうか?

 

Xさんは過去に同じようなタイプの物件を売却した経験があり、その時の成功体験が、3300万円という査定金額の根拠となっています。

一方、Yさんの場合も、過去の似たような物件を売却している経験があるのですが、現況を加味した上で、「確実に売れる」ような査定金額を算定しています。

 

査定金額=売却価格というわけではありませんし、売却できるまで値引きをすることも考えられます。XさんとYさんのどちらが良いとはこれだけで判断することはできませんが、営業マンにも様々なタイプがあるということは確かなようです。

 

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信頼できる営業マンの見分け方6つのポイント

 

信頼できる営業マンの見分け方には6つのポイントがあります。

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1.話をきちんと聞いてくれる

 

不動産物件の売却をするためには、まずは売主の希望が優先されます。

そのため、売主の話をきちんと聞いてくれる営業マンが求められます。

メモを取りながら聞いてもらえるようなら、なお良しです。

 

2.質問に対して適格な答えができる

 

売主の立場からすれば、営業マンには専門家であってほしいという願望があると思われます。「相手はプロなのだから答えてくれる」という期待があります。

営業マンには、不動産売却に関する売主からの質問に対して、「専門的な立場」からの答えが求められます。

 

3.わからないことを「わからない」と言うことができる

 

売主からの質問に対して、すべて適格に答えられればそれに越したことはありませんが、どうしてもわからないことというのは存在するのではないかと思われます。

 

そのような時に、「申し訳ありません、その件について今はわかりませんが、この後、社に戻って調べてお答えします」といったことを言うことができる営業マンには、誠実さを感じる方も少なくありません。

 

4.法律や税金のことをよく知っている

 

不動産の売却には、法律を避けて通ることはできません。

不動産の売却をすることで、譲渡所得税などの税金の対象になります。

そのため、営業マンには、法律や税金の知識が求められるのです。

 

5.資料や書類の丁寧な作成

 

仕事のできる営業マンは、資料や書類の作成が丁寧なことが共通しています。

見やすくわかりやすい資料や書類は、買主との交渉時や契約時に大きく役立ちます。

 

6.速やかな連絡

 

必ずしも「即レス」である必要はありませんが、売主からの質問に対して、速やかに連絡できることは、営業マンの見分け方の目安のひとつとなります。

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不動産会社は変更できる

 

相性の良い仕事のできる営業マンに出会うことができて、希望通りの売却ができるケースばかりではありません。

営業マンとの相性が今ひとつで、購入希望者からの問い合わせがないまま、時間だけが過ぎるということも考えられます。

 

そんな場合は、仲介を依頼する不動産会社を変更することも、ひとつの方法です。

不動産会社との仲介契約(媒介契約)の期間は、3ヶ月となっています。

ということは、3ヶ月ごとに不動産会社の見直しができるということです。

 

このまま仲介契約を継続するために更新するのも良いですし、新たな不動産会社に仲介を依頼することも可能なのです。

 

ただし、3ヶ月より前に契約を解除すると、違約金が発生する可能性があるので、注意が必要です。不動産会社の変更は、契約期間の3ヶ月が経ってから行うようにしましょう。

(違約金の内訳は、主に広告活動で使った費用です)

 

まとめ

 

不動産売却の仲介では、営業マンによって大きく左右されると言われています。

信頼できる相性の良い営業マンと出会うことで、売却を円滑に進めやすくなります。

そのためにも、仕事のできる営業マンを見分けることが大切なのです。

 

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