仲介業者を選ぶ目安にもなる!「買取 保証」のメリット・デメリット

仲介業者を選ぶ目安にもなる!「買取 保証」のメリット・デメリット

 

不動産の買取業者はプロなので、不動産の性質を良く知っています。買取業者は「いかに安く買うか」ということを真剣に考えています。

 

買取業者は不動産を安く買うために、誰かと競争して不動産を買おうとすると価格が高くなってしまうので他社と天秤にかけられることを嫌がるのです。

 

1社でもライバルの買取業者が登場すれば、価格が上がり安く仕入れることが困難になるので、「A社が2,000万円で買うと言っている」と天秤にかけられると、B社としては2,000万円以上の金額で検討せざるを得ないからです。

 

もし買取を検討している売主がいるなら、買取保証をつけて仲介で売却を依頼するのも一つの手段です。買取のデメリットをカバーしつつ、あわよくば仲介で買い手が見つかれば高値で売れる可能性もあります。

 

関連記事:不動産売却の方法、買取保証付き仲介のメリットとデメリット

 

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買取のメリットとデメリット

 

買取は不動産会社に買い取ってもらう、ただそれだけで売却としては非常に単純です。不動産会社の提示価格と折り合いがつけば、そのまま売却して終了となります。

 

仲介での売却期間は通常3ヶ月~半年ほどですが、買取の場合は「早くて直ぐに現金化できる」という点がメリットです。また買取は第三者に売るわけではないため、広告や宣伝など販売活動がありません。

 

たとえば、離婚など近所の人に言いにくい・知られたくない理由で、早く売りたい人は買取が向いています。ただし、住宅ローンが残っている不動産は抵当権の抹消が必要になるので、金融機関の承諾が求められます。

 

そして、買取のデメリットは売却金額が安くなるという点。仲介で売却すれば1,000万円で売れる不動産が、買取で売却してしまうと700~800万円ほどで買取されます。

 

買取業者は、7割~8割で仕入れた不動産を100%で売却するために、どうしても高値での買取が難しくなってしまうわけです。

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買取保証サービスとは?

 

不動産会社に仲介での売却を依頼し、期間内に買い手を見つけることができない場合、その不動産を仲介した不動産会社が買取ってくれる制度です。

 

買取保証は売却保証とも呼ばれており、仲介での売れ残りを防ぎたいというときには役立つるでしょう。ただし、どんな物件でもOKというわけではありません。

 

日本で初めて買取保証サービスを始めた東急リバブルは、査定価格の90%で買取ってくれますが条件に当てはまる物件が対象となります。

 

前提として、専属専任媒介契約または専任媒介契約を結んでいること、専有面積30平方メートル以上のマンション、昭和56年6月1日以降に建築確認を受けたマンション、これらの条件を満たさなければなりません。

 

不動産会社によって買取保証サービスのルールや条件は異なるので、条件に当てはまるようなら初めから買取で売却するのではなく、仲介で売却してみて売れなかったら買取保証で売るのも売却方法の一つです。

 

不動産の買取を検討している人は、買取保証サービスを設けている不動産会社もチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

関連記事:不動産買取の「メリット・デメリット」と「即時買取」「保証買取」の違い

 

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買取保証のメリットとデメリット

 

買取り保証サービスのメリットは、買い手が見つからなくても絶対に売却できるという点です。中古マンション市場も飽和状態であり、買い手を見つけることが難しくなってきている現代で有効的な方法です。

 

また、買取保証の場合、仲介する不動産会社が買取るので仲介手数料が発生しません。これも大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

 

しかし、買取保証も買取のデメリット同じように市場価格より安値になるというデメリットがあります。価格設定の70~80%で買取りするのが一般的。

 

もし早く売れるように相場より安い売り出し価格を付けていた場合は、さらに安い値段でしか買取ってもらえない可能性がありますから、さらに損することになりかねません。

 

注意点としては、悪質な不動産会社に気をつけること。最終的に安く買取りをしたいという狙いで、わざと売却活動に力を入れず値下げしながら物件を寝かせる業者もいます。

 

真剣に販売活動して、それでも売れないから買取保証で買取るというのが正しい流れ。くれぐれも、悪質な不動産会社の買取保証を利用しないように注意しましょう。

 

中古マンションを買い取り保証付で売却中です。 買い取り期限が1ヶ月後に迫っていますが、本日不動産屋からさらに価格を下げる提案をされました。 現在の価格は、売り出し時より300万ほど下げており、買取価格との差は290万です。

 

あと100万ほど下げて最後の勝負にでませんか?とのことですが、売り出しから4ヶ月たっているにもかかわらず、立地に少々難があるため申し込みはありません。内覧は月に3組ほどあります。

 

やはり価格を下げるべきでしょうか?

 

あなたがお客さんになった感じで考えてみてください・・・

 

1700万円の情報で見学に行ったら100万円下げてくれた・・・という場合と1700万円の情報で見学にも行こうと思わない物件が100万円下がっているから急に考えてみようとは思わないですよね?

 

正直、買取業者としては、1600万円の仲介で得られる仲介手数料よりも1500万円で買い取って再販した方が利益は有りますので、真剣に仲介販売業に力を入れていたかどうかもわかりません・・・

参考:Yahoo!不動産

 

関連記事:不動産の買取で注意したい悪質・不親切な不動産会社の見分け方

 

 

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