変動金利上昇で「駆け込み需要」に拍車がかかる!あなたもチャンスに乗り切れるか!?

こんにちは、不動産売却マスターの西です

住宅ローンの金利が上昇傾向にありますが、実際、物件はまだまだ売れ行きは良いです。

いわゆる「駆け込み需要」という流れがきているのも事実!

しかし、この駆け込み需要は長くは続きません。不動産がいつまでも高い価格を維持できないのと同様で、更なる金利の上昇で、駆け込み需要も冷え込む時期がやってきます。

不動産というのは身近な存在であり、いつ買い!いつ売るか!?によっては、手元に多くお金を残すこともできる資産です。

その時期や、価格の推移、または総合的なバロメーターについては、一般の方には中々感覚が掴みにくい。

その最大の理由としては、流通されている成約価格を知らないからになります。

 

実際には、不動産というのは、毎日のように流通されており、成約して次の方にバトンを渡す!

しかし、その流通に関して言えば、販売資料に書かれた金額そのままで取引が行われておらず、何らかの条件が付けられたり、価格だって値段交渉の末に纏まるものであり、本当に大切なのは、「幾らで取引が成立したか」の部分であり、リクルートのスーモライフルホームズといった「販売用のポータルサイト」に記載されている価格は重要ではなく、あくまでも指標という考え方が重要なのであります。

つまりは、実際に売れた不動産が、「幾らで纏まったか」知り得ない一般の方からすると、『相場』の感覚が掴めないので、今チャンスが来ていることや、リーマンショックから比べて、住宅地では10%〜30%ほど住宅価格は上昇していますが、いつまでも価格が維持し続けることはできないので、あなたが売りたいと思った瞬間が、チャンスだったりもするのです。

チャンスタイムは、大阪万博までと見ています。2025年4月までですね。それ以降もチャンスがあるかはまだ今の段階ではハッキリしません!

アメリカの景気後退(リセッション)の頃合いにもよります!!

しかし、リーマンショック当時よりも今が高いということは事実ベースであり、今相場で売っても高く売れたことになり、少し値段の交渉が入ったとしても、かなりお得に不動産を売り抜けたことになります。

逆に、チャンスを逃すと、次のチャンスまでは向こう20年後ぐらいが、今の価格帯にまで上昇していると言えるでしょうが、そうなると今度は建物が古くなっているので、今の価格まで上昇するとは到底思えませんので、今売っておくことが本来の意味合いで言う「チャンス」なのでしょう

併せて読みたい:主要銀行の「住宅ローン」、2024年10月の金利はどうなった? 変動型は歴史的な転換点に

 

不動産購入の駆け込み需要について

住宅ローン金利の上昇は、不動産市場にさまざまな影響を及ぼします。金利が上がると、借り入れコストが増加するため、住宅購入を検討している人々にとっては負担が大きくなります。これにより、住宅の購入を控える人が増え、不動産が売りにくくなる可能性があります。

一方で、金利が上がる前の駆け込み需要は、短期的には不動産市場にとってチャンスとなることがあります。金利が上昇する前に住宅を購入しようとする人々が増えるため、一時的に需要が高まり、売買が活発になることがあります。このような状況では、売り手にとっては有利な条件で取引を進めることができるかもしれません。

ただし、駆け込み需要が一巡した後は、再び需要が減少し、不動産が売りにくくなる可能性もあるため、長期的な市場動向を見極めることが重要です。また、金利の動向だけでなく、経済全体の状況や地域の不動産市場の特性も考慮する必要があります。

併せて読みたい:【ついに変動金利上昇?】住宅ローンの変動金利が上がると、マンションや戸建の売れ行きはどうなりますか?

 

住宅ローン金利の変動とその影響について

以下のポイントが重要です。

## 住宅ローン金利の変動

2024年10月1日、多くの日本の銀行が変動型の住宅ローンの店頭金利(基準金利)を見直し、引き上げました。この変更は、短期プライムレート(短プラ)の引き上げと日銀による政策金利の追加利上げに応じたものです.

## 変動金利の上昇

変動金利は、短期プライムレートに連動しています。以前の短プラ(年1.475%)から0.15%上昇し、現在は年1.625%となっています。この上昇により、住宅ローンの変動金利も上昇傾向にあります.

## 固定金利の動向

一方、固定金利は長期プライムレートや国債の利回りに連動しており、2024年10月における調査対象の各行では、固定金利が軒並み下降しています.

## 金利上昇の影響

住宅ローン金利が上昇すると、住宅購入のコストが増加し、不動産の売買市場に影響を及ぼす可能性があります。特に、金利が上がる前に住宅を購入しようとする駆け込み需要が見られることがあります。

## 駆け込み需要

金利が上がる前の駆け込み需要は、短期的には住宅市場にブームをもたらす可能性があります。購入者は金利がさらに上昇する前に住宅を購入しようとし、不動産市場の活性化につながるかもしれません。しかし、長期的には、金利の上昇は住宅購入のコストを増加させ、市場の冷え込みを招く可能性もあります.

## 将来の見通し

米国経済や為替、あるいは新政権と日銀の動向によって、さらなる利上げが行われる可能性もあります。これにより、住宅ローン金利はさらに上昇する可能性があり、不動産市場には継続的な影響が及ぶでしょう.

総じて、金利が上がる前の駆け込み需要は短期的にはチャンスと見ることができますが、長期的な市場動向や経済状況にも注意が必要です。

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