自分の家を自分でリフォームする事が流行っていますね。
コロナの影響で自宅にいる時間が長くなって、DIYを初めた人が増えています。
DIYリフォームで家の価値は上がるのでしょうか?
DIYリフォームが人気?
ホームセンターでDIYの材料や工具を買い求める人が多く。コロナの中でも業績は好調です。
2020年8月31日に経済産業省が発表した商業胴体統計調査速報をみると、
ホームセンターの売上高は3014億円で、前年度と比べると10%以上増えているのです。
テレビ番組でも、家の悩みをDIYで解決したり、芸能人が大掛かりなDIYを行って家を生まれ変わらせていたりしていますね。
リフォームを業者に頼むと高くつくので、自分で思うように作りたいという思いをDIYで叶えるのはいいでしょう。
DIYで家の価値は変わるのか?
最近では、賃貸住宅でも、貸家や中古物件でも、DIY可能なものも出てきています。
ある程度工事は完了していて、最期の10%位を自分で仕上げるものや、全く手入れのされていない中古物件を「DIY可能」「リフォーム可能」として売られていたり。
どれも、通常よりも安い価格で売りに出されていたり、家賃も安く設定されています。
業者に頼まず、DIYリフォーム材料代だけなので安く仕上げれるといいます。
DIYを全くしたことがない人でも出来るようにアドバイスをしてくれるといいます。
ただ、時間を見つけて作り上げないと行けないので、実際に完成まで数週間から数ヶ月かかってしまいます。
通って完成させるのか、住みながら手を加えるのか・・・
モチベーションも継続して持ち続けないといけないですね。
売却する時にはリフォームが必要?
自分の家を売却するときに、「リフォームをしてから売却したほうがいいですよ」と言われることがありますが、果たしてそうでしょうか?
先日知人が売却した物件は、そのまま住んでも問題ないような家でしたが、売主さんは畳とクロスとフローリングを変えて販売したのです。
でも、購入者は建築業者の方でフルリフォームをするそうです。売主さんのリフォーム代何十万円は無駄だったのです。しかも、リフォームするからと値下げされたそうです。
又、別の物件では、フルリフォームをしてクロスの色も気に入ってくれていたのですが、床暖にしたいので、フローリングの色を揃えるために張り替えることに。
お金をかけてリフォームをしても、気に入ってくれると良いのですが、更に手を加えたり、やり直すことになったという話もよく聞きます。
大家さんが、自分でリフォームをして貸し出しすることも有るようですが、プロ顔負けの技術があるならいいですけどね。
DIYは趣味にしておき、売却するときは手を加えない方がいいです。
買う人の希望に沿ったリフォームをしたいと思っても、どんな人が買うのかわからないですからね。
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