不動産を高値で売却するためのコツとポイント

不動産を高値で売却するためのコツとポイント

 

所有している土地や建物などの不動産、せっかく売るのであれば高値で売れてほしいですよね。

 

実際問題として、高値で売れるかどうかというのは、不動産会社の方針や不動産の状態、周辺の環境、不動産市場の動向などさまざまな要因が関わってきます。

 

売り手と不動産会社がそれぞれベストを尽くす必要がありますが、具体的にどのような点に気を付ければ良いのでしょうか。

※よく似た内容の記事はこちら
中古マンションを高値で買取してもらうコツとは?オーディン不動産スピード買取サービス事業部が教えます!

 

売り時を逃さない

51950245 - calendar and time management

不動産会社とよく相談のうえで決めたいところですが、どんな土地や物件にも売り時というものがあります。

 

何らかの事情や時代の変化などで、所有している物件が多くの人から注目されたり、その反対に人がいなくなって、利用者の見込みが減る可能性もあります。

 

利用者が増えればそれは売り時ではなく、継続的に利益が見込める状態です。しかし近年の少子化や、過疎地域の発生などによって、日本では各不動産の利用率が減少傾向にあります。

 

いつでも「時の流れ」というものを意識して、早めに売り時を掴んでしまうか、もう少し様子を見るか…といった判断が必要になります。

 

タイミングを図りつつ情報を開示

 

不動産を売りに出してから買い手の目に留まった時、買い手がまず意識するのはそれぞれの土地や物件のスペックです。

 

良いところは良いところとして素直にアピールするのがベストですが、欠点については「売れなくなったら困る」ということで、最初から大っぴらにはしないケースがほとんどです。

 

しかし、欠点を欠点として公表すれば、相手にとっては欠点というよりも「重要な情報」になります。買主としては、不動産には良い面も悪い面も両方持っていて当たり前で、パーフェクトすぎる不動産はほとんど存在しません。

 

そこで、あえて欠点も隠さずに提示し、正しく正確な情報を買い手に伝え、「誠実な売主」として信頼性を獲得することができます。

 

土地や物件の面積や立地のみの提示や、よく撮れた写真だけしか提供されていないと、買い手はとても不安になります。売り手が何も言わなければ提示されたデータやパンフレットなどを見て、頭の中でイメージしながら判断するしかありません。

 

役所で土地について調べたり、不動産会社を通じて物件の内容を精査してもらうこともできますが、それでも売主が隠している情報があるかもしれません。

 

隠された情報が出てこなければ、「この土地はどういう土地なんだろう?」「まだ分からない部分が多いのに、購入するのはちょっとなあ…」と考えて、買主は購入をためらってしまいます。

 

売主は、「売れないかもしれない」という不安はひとまず横に置いておき、不動産の情報はできるだけ買い手に分かりやすいかたちで公表するのが得策です。

 

地質調査で万全にする

39375218_l

「地質調査」は、土地や物件を売るぶんにはあまり一般的には行われません。しかし、それぞれの土地の性質を調べることは、買い手を納得させ購買意欲を高める重要な参考情報になります。

 

地質調査で分かることは、土地の地盤の強度、地下水が流れている位置、液状化現象発生の有無、土壌汚染の有無、地盤の強い場所がどこにあるかなど、一見すると分からない土地の内部の情報が詳しく導き出されます。

 

これらの情報は、近年増えている地震への対策にもなるため、一度でも調査を行っておけば買い手を安心させる材料として、少々高めに売却価格を設定できます。

 

また、何らかの用地として使用されていた場所は、地質調査をしっかりと行っておかなくてはなりません。もしも用地として使われていた場所に居住用の家が建つ場合、庭から産業廃棄物などが出てきてしまったら、売り手側に損害賠償が請求される可能性もあります。

 

ちなみに、土壌汚染の恐れがある土地とは、工場・クリーニング店・ガソリンスタンド・各種焼却施設・病院などが建っていた場所です。墓地や、近隣に汚染された河川などが流れている場合にも、念のため地質調査を経ておいた方が安心です。

※よく似た内容の記事はこちら
高値で不動産を売却したいなら見落としてはいけない2つのポイント

 

境界確定をして土地の範囲を明確にする

土地の売買でトラブルになる原因のひとつに、境界線の問題が挙げられます。

 

土地の境界確定は、一般的に隣接する土地の所有者同士が立ち会って確定をさせますが、隣家の所有者が承諾しない場合は、境界として確定させることができません。

 

「ここは絶対にうちの敷地だ」「昔から我が家で使ってきた場所だ」と言われてしまうと、境界確定ができなくなり、土地の売買決済も遅れてしまいます。

 

境界線と同じく、複数の土地にまたがっている「越境物」も同じです。越境物というのは屋根や植木、柵、荷物、家のサッシや網戸などさまざまなものがありますが、これらはきちんと隣人に話をして撤去してもらわなければなりません。

 

隣家との境界を明確にして、地質調査も準備万端にしたら、後は物件や土地の良いところを存分にアピールしていきましょう。

※よく似た内容の記事はこちら
どんなマンションが高く売れる?マンションの査定で高値が付くケース

 

まとめ

31375268 - hand and inspiration

いかがでしたか?不動産を少しでも高値で売るためには、土地や建物とその周辺の状況を整え、いつでも売れるように準備が必要です。また、不動産を売るにふさわしいタイミングの判断も重要になるので、プロの不動産会社と相談をしっかりと行うことが大切です。

 

きちんと見積もりを取り、現実的な金額を導き出したうえで、納得がいくように売却計画を進めていきましょう。

 

Youtube、Twitterもやってます!チャンネル登録も宜しくお願いします!

twitter

Youtube

【オーディン不動産スピード買取サービス事業部】

・最短48時間以内に現金化が可能!?
・後悔しない不動産会社選びのために

今すぐ下記のバナーをクリックしてください。

―オーディンスタッフ一同より―

bnr_03


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です