米住宅ローン金利ついに6%台に!続いて中国人所有の日本の不動産は投げ売られる!?

こんにちは、不動産歴20年、売却マイスターの西です。

ついに米国では、住宅ローンの金利が、なんと14年ぶりに6%を上回りました。

連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の発表によりますと、住宅ローン30年物の固定金利は、平均6.02%となり、前の週の5.89%からさらに上昇しました。

これは、2008年11月以来ぶりの出来事です!

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米国では6世帯に1世帯が光熱費を滞納している?

米国では、物価高(インフレーション)の影響で、光熱費を滞納している自転車操業者もいるようです。

困ったことに、他の世帯でもクレジット残高(日本でいうキャッシング)も積み上がっており、いつ限界まで積み上がるのかはわかりませんが、すり切り一杯となり、もうパンクする方向に進んでいるのは目に見えています。

そうなると、住宅ローンの支払いが難しい世帯の割合も増えてくることでしょう。

つまりは、抵当流れの不動産が増えてくる可能性があり、日本版で言えば「任意売却」がそれにあたりますが、一般的に任意売却は相場価格よりも、低い価格で売りに出されることが多く、最悪売れなかったとしても、競売にかけられるので、金融機関としては食いっぱぐれはありませんが、債務の全額返済がなされない可能性も十分にあり、また住宅ローン残債が残ってしまい、債務者は債務を弁済できずに、自己破産するというケースも多く出てくるでしょう!

正直申しまして、今のこの状況はヤバいです。皆さんは不動産市場は相場が緩やかだからとか、、

2025年に大阪万博があるから大丈夫と言った「希望的観測」をされていらっしゃる方も多くお見受けしますが、私から言わせてもらうと、相場というものは上がったものは下がり、下がったものは上がります。

つまり、一旦投げ売りが始まると、今の価格では到底売れなくなり、思っていた以上価格を下げて売ることにあり、そうなるともう目も当てれない状態となるでしょう。

参照記事:ブルームバーグ(米住宅ローン金利が6%上回る、ほぼ14年ぶり-大幅利上げ観測で

 

レイ・ダリオ氏!金利が4.5達すれば株価は20%近く下落!?

金利が上がることで、消費が抑制されることはご存知でしょうか?

民間のクレジットの伸びが押し下げられる訳ですから、それに伴い支出及び、経済が落ち込むことになります。

また、株式市場も下落幅が20%となることも予測されています。

参照記事:ブルームバーグ(レイ・ダリオ氏、金利が4.5%に達すれば株価は20%近く下落と予想)

 

株価が下落するとどうなるのか?

株式市場が下落局面を迎えると、不動産市場にも影響を与えます。

ちょうど、リーマンショックが良い教訓でした!

2022年9月19日現在ですが、NYダウは30,822ドルですが、仮にもし20%下落すると、24,657ドルとなり、文字通り大暴落となります。

また、下落幅というより、そのまま長期の下降トレンド入りすると、株価は長きに渡り回復することはありませんので、そうなると不動産価格も更に下を掘る勢いで下落し続けて、ちょうどリーマンショックのように、今の住宅市場でいえば、普通の一戸建てやマンションが1000万円ほど下がるようにイメージになってくる可能性があります。

合わせて読みたい:米住宅ローン金利上昇は、日本の不動産にどのような影響があるのか!?

 

中国人日本で所有する不動産を、今後は売る?

この10年、日本の不動産は売りから買いに転じており、海外勢が日本の不動産を買い漁ってきたのですが、特に中国人は本土では不動産は自分のものにならないため、日本の不動産をこよなく愛してきました。

しかし、今や中国経済はバブルの破綻を、なんとか食い止めるべく、臭いものには蓋をしている状態ですが、それもいつまで続くかわかりません。

中国で起きている預金封鎖のことはご存知でしょうか?

合わせて読みたい:日本の不動産大暴落の引き金か!? 中国不動産の販売不信! 前年に比べて売上は半分に激減!!

 

今や、自分のお金がまともに出金することができない中国市場では、自身のビジネス影響がないとは言い切れません!

もし仮に、自分が行っているビジネスに影響を及ぼした場合、真っ先に日本の不動産に目が行きます。

投げ売りに投げ売られた場合、想定できる範囲でお話をしますと、不動産価格は吊られ下がりします。

要するに、今不動産を売っている人というのは、なんらかの理由があって不動産を売っている訳ですから、その理由の如何によっては、売らなければならない人など、もし中国人が日本の不動産を投げ売りした場合、それを下回るかの勢いで不動産を売ることになります。

なんとなく不動産を売っている人も、焦り出す瞬間です!

特に売らなければならなければ、一旦売りをやめても良いのですが、それでも長期的にどうなるのかわからないので、いつかは売りに出します。

もちろん、今の価格付近で売ることは到底不可能であり、結局は価格が下がった時に売ることになるでしょう。

参照記事:IT mediaビジネス(中国人所有の日本不動産、今後は「買い」から「売り」へ?)

 

いつが売り時かは、ちゃんとわかる

私は今が最後の売り時であると考えています。なぜそう言えるのかといえば、昨年NYダウがピークを迎える間に、世界の巨大企業のCEO達は、大量に株を売却しているからです。

大量に株式を売却する場合、報告義務があり、事前に報告をした上で株式を売却しています。

ではなぜ、世界で活躍する企業のCEO達は揃いも揃って、同じような時期に株式を売却しているのでしょうか?

また、なぜその後のNYダウは、ピーク時よりも下がってきているのでしょうか?

なぜ、世界で起きている出来事をまるで予測したような行動をとっているのでしょうか?

なぜ?なぜ?なぜ?

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これが、私は答えだと思います。

俗にいう、成功者はこのなぜ?に関して敏感であり、投資家ではない一般の方々はこのなぜ?に対して鈍感です。

「パーティーに遅れてきた者」「頭と尻尾はくれてやれ」

これは投資の格言ですが、本当にいい言葉です。

あなたも、なぜ?について一つ深く熟考してみては如何でしょうか?

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このメッセージの執筆者:西 恭平

年商10億円規模の不動産会社を経営し、不動産投資家として、賃貸マンション24棟を保有、その後不動産市場が高い時期に売却して、シンガポールに移住。

主に東南アジアの不動産マーケットを調査、購入を行う。

また、2015年より仮想通貨市場に多くの資金を投資し、莫大なリターンを得る。

「指数関数的な増加」の波長を感じ取り、誰もがまだ気に留めていないところから投資を開始して、シグモイト曲線的な爆益リターンを得るのが得意。



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