こんにちは、不動産売却マイスターの西です。
ご存知の方も多いと思いますが、今米国での住宅ローンの金利、「30年物固定金利」は平均で5.51%にまで上昇しています。
日本で言うところのもはや、住宅ローンを組んで住宅を購入する方は居ないのではないでしょうか!?
ちなみに、日本の住宅ローン金利、同じく30年物固定金利は、平均で1.66%になります。
【3000万円で住宅ローンを組んだ場合の支払額を比較してみます】30年固定金利、ローン年数30年計算
◉米国金利5.51%の場合:170,524円(月々のお支払い)
◉日本金利1.66%の場合:105,854円(月々のお支払い)
ちなみに、日本の住宅ローン変動金利の場合だと、0.625%程になります。ローン年数35年なら下記のお支払額になります。
◉日本の変動金利0.625%の場合:79,544円(月々のお支払い)
日本の金利も上昇傾向にある?
日本の場合、変動金利の上昇はまだ確認されていませんが、固定金利5年10年物は既に上昇傾向にあります。
米国の住宅ローンの金利上昇!何が問題なの?
米国の金利が上昇したからと言って、日本の不動産にどう影響があるの?米国の話なんだから、関係ないんじゃない!!とお思いされる方もいらっしゃるとは思いますが、これが大いに関係あるのです。
結論的に言いますと、、
米国で住宅ローンの支払いができない人が大勢出てくる。
米国で大手銀行系ではない住宅ローン融資会社の破綻が起きる。
不動産が売れなくなる→価格が大暴落する→更に損をする人が続失する→金融危機が起きて、米国のみならず世界的に景気後退及び、株式市場・不動産市場が大暴落する。
今や他人事ではなく、自分ごとなのです。不動産売却マイスターである私西も、賃貸マンション合計で24棟所有しておりましたが、今までの直近で全ての不動産を売却しました。
不動産はまだまだ上がる?価格の推移は上り調子だ?大阪万博もあるし、まだもう少し売るのを待っていたら、価格はどんどん上がっていく?
これらの神話は、もはや情報弱者の希望的観測に過ぎません。
歴史を知る賢人たちは、既に株式を売却している!?
ベゾス氏、約2730億円相当のアマゾン株売却-さらなる売りも示唆
マスク氏はテスラ株売却継続か、ツイッターと無関係に-MLIV調査
概ね昨年あたりから、本物の資産家と言われる賢人たちは、既に「利益確定」をしているのです!
投資の格言:頭と尻尾はくれてやれ
上記の図を見ていただきますと、わかりやすいように、例えば歴史的賢人たちがもし、2013年に同じように株式売却をしていたとしたら、何か理由があって株式を売っていたのだと判断できます。
しかし、賢人たちはなぜ昨年度から株式を売却し始めたのでしょうか?
理由はそう、上がっているからです。明らかにリーマンショック以後株式市場は上昇していて、昨年度特段ピークだったのかどうかは、まだわかりませんが、売りに転じている。もし仮に今から更に上に上昇をしたとしても、どこまで上がるかは誰にもわかりません。
ですが、事実として上記の図、2013年より明らかに2021年の方が株価は上がっています。これは紛れもない事実です。
そして、これは株式市場だけに当てはまることでしょうか?
下記は今売られている物件です。ファミール深江橋
そして、リーマンショック以後2009年の同じマンションの成約事例です。
今の販売物件と、リーマンショック後とでは、約1000万円くらい価格が違いますね。
歴史は繰り返します。
良い時に不動産を売っていれば、人生の良い記憶になりますが、もし仮に地合いや相場が悪い時に、不動産を売らざる終えない状態になった場合、もう目も当てれないでしょう。
そうなる前に、頭はくれてやっても、もうすでに十分すぎるほど不動産価格は上昇していますので、十分にお金を手元に残すことができるのではないでしょうか?
計画的な販売戦略なら、3ヶ月で物件は売れます。
類似する物件の価格判定・過去の取引事例の比較法・収益還元法。
これらの査定方法は一般的に行われているプロの相場調査方法です。
私たちの場合は、適正な価格はまず幾らなのか?またその価格から、幾らまでだったら上値を狙った販売が可能なのか?
これは、本当に適切に行わなければならない計画であり、入念な計画を経て、ターゲット期限内での販売を可能とするのです!
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