こんにちは、不動産売却マスターの西です。
過去最高の手元資金となったアメリカの有名投資家ウォーレンバフェット率いる「バークシャー・ハザウェイ」
今割安な株式がないので投資を行なっていないようですが、それもそのはずで、今は実体経済とかけ離れた株高であり、信用創造で膨れ上がっただけの話であり、いわゆる単なるバブル(実体経済と株式が連動して株高になる)ではなく、「パンパンに張り詰めた風船」のようなもので、針でチクッとさすと、パンッ!と一瞬で吹き飛んでしまうような「偽の株高」であるからです。
ですので、自社株買いもせず、企業買収もしない。。そう、それは何かが割安になった時に使うための『自己資金』であり、手元に多く残していて然るべきなのです。
こんな話はご存じでしょうか?
アパグループ会長の元谷外志雄氏です。昭和のバブル当時、土地の値上がりがおかしいと考えていた人物であり、ちょうどその頃海外で出会ったユダヤ系の不動産会社の社長より、「収益還元法」を教えてもらい、日本の土地の値段では割が合わないことを知り、その後2年間買い控えをされたようです。
そして、2年後バブルが崩壊して、今まで買い控えしていた分、手元資金も多くあり、安い価格で良い物件を沢山買えたという伝説的なお話があります。
不動産の価格査定の際、収益還元法という手法を用いるようになったのは、今から15年や20年前の話です。しかし、元谷氏は昭和のバブルが弾ける前より、その手法を実際に使用して、大損するどころか、大儲けに繋がったという伝説です。※約40年ほど前から収益還元法を知っていたと言うことです。
現実世界では、知らぬが仏は通用しません。またタラレバもないのです。
あるのは、今目の前に広がっている現実であり、バフェットは過去最高の手元資金、約50兆円を持っていると言うことなのです。
あなたも、不動産の売り時、買い時を知ることで、当てずっぽうな行動が避けらるうえ、お金が増えるサイクルを体現できるのです!!
チャンスは今です。2ヶ月後でも3ヶ月後でもなく、今から売り出して、来年の春先までの着地(売り切り)が、最も高く不動産が売れる(シーズン)のです。
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他人が貪欲な時は恐れ、他人が恐れている時は貪欲になれ
ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイの現金保有額が、2024年第3四半期(7-9月)末に過去最高の3252億ドル(約49兆7600億円)に達したことは、以下のポイントから理解することができます。
## 現金保有額の増加
バークシャー・ハサウェイの現金保有額は、前四半期比で約15%増加し、過去最高を更新しました.
## 株式売却
バークシャーはこの期間中に、主要な株式を売却しました。特に、アップル株の保有を約25%減らし、9月末時点での保有額は699億ドル相当としました。这は6月末時点の842億ドル相当から減少したものです.
また、バンク・オブ・アメリカの株も大量に売却し、約90億ドルを回収しました.
## 大規模な買収の避け
バフェット氏は、市場価格が高すぎて魅力的な取引が見つからないため、大規模な買収を避けています。彼は、「リスクがほとんどなく、かつ大きな利益を上げると考える場合に限り、お金を使う必要があります」と述べています.
## 自社株買い回しの中断
バークシャー・ハサウェイは、通常は配当をしない代わりに自社株買い入れを行って株価を支えてきましたが、今年の第3四半期では自社株買い入れを行わなかったことが明らかになりました。これは、バフェット氏が現時点で自社株を割安とは考えていないためです.
## 株価の動向
バークシャー・ハサウェイの株価は今年25%上昇し、時価総額は9743億ドルに達しました。8月28日に初めて1兆ドルを突破しました.
## 経営成績
バークシャー・ハサウェイの第3四半期の営業利益は、前年同期比で6%減の100億9000万ドルとなりました。これは、保険引き受け利益の低迷が主な原因です。また、為替損失も11億ドル計上されました.
## 投資戦略
バフェット氏の投資哲学として知られる「他人が貪欲な時は恐れ、他人が恐れている時は貪欲になれ」という言葉通り、現在の市場状況では慎重な姿勢を取っています。彼は、現金保有が積み上がることは全く問題ないと述べており、適切な投資機会が見つかるまで現金を保持する戦略を続けています.
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ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイの現金保有額が過去最高の3,252億ドルに達したというニュースは、彼の投資戦略における慎重さを示しています。バフェット氏は、株式市場が過去最高値を更新している状況で、主要株の削減や大規模な買収を避け、自社株買いも行っていないようです。これは、彼の有名な投資哲学「他人が貪欲な時は恐れ、他人が恐れている時は貪欲になれ」に基づく行動と考えられます。
このような状況では、バフェット氏は市場の過熱感を警戒し、慎重な姿勢を維持していると考えられます。彼は、適切な投資機会が現れるまで現金を保持し続けることで、将来的な市場の変動に備えているのかもしれません。
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