2023年度不動産相場市況の解説!家はどのタイミングで売れば良い??

さあー今年もあと残りわずかです。不動産業界にとっては、最後の最後まで諦めずに契約に持ち込みたいと考えている会社さんと、もう年末なんだからとか、クリスマスモードに入っていて、ほぼ休みのような感覚でお仕事をされていらっしゃる会社も居てるようで、どちらかと言えば、業界全体では後者の方が多い気がしますが、それはその会社それぞれの考え方があるのでなんとも言えませんが、、

こと、関西中古不動産売却センターでは、今年はお取引が2件、ご契約が2件まだ残っています。12月20日時点。

またこの契約というのも、最後の最後に大口のご契約が両手取引で纏まり、12月24日のクリスマスの日にご契約をすることになっています。

売主様にとっても、年末のお金の入用時に、まとまったお金(手付金385万円)が入ってくるって、本当良いことだなーとつくづく思いました!!

 

どうして、取引がそんなに纏められるの?

お取引には、売主様・買主様、そして私たち間に入っている不動産屋がおります。

私たちのお仕事は無理やり家を売りつけるお仕事ではありません。売りたい人がいて、買いたい人がいる。間に入ってちょうど良い価格と条件で、どちらかが得をするような形ではなく、売主買主互いに気持ちの良いお取引をしていただくこと。

 

また私たち自身が、時には買主になり、時には売主になり、売主買主互いの気持ちを理解しております。

もちろん、売主は少しでも高く売りたい。買主は少しでも安く買いたい!こう思うのは普通の感情です。

しかし、取引をまとめるというのは簡単なことではなく、絶命でちょうどいい価格と、それ相応の条件で、お互いに納得をすると取引が纏まります。

そのちょうどいい価格と、それ相応の条件を見極めている。だからこそ先手先手で先回りして行動ができるので、売主様・買主様から重宝される。結果として纏まる取引の件数が多いということになります。

不動産の売却前に相場や売却価格をシミュレーションする方法

 

来年の不動産市況について

年明けの早々からは、例年通り動きは悪く、寒い中お家を見にくる人は正直少ないです。

概ね2月に入りますと、4月の春先までに移動したい組の方々が次々とお家探しに動き出します。

そして、3月、4月頃はピークに忙しくなるでしょう!?

お家を売りたいな?っとお考えの場合は、ちょうど1月ごろから販売活動を開始されますと、春先ぐらいに売れてくるのではないでしょうか!?

 

警笛を鳴らしておりますが、2023年が勝負の時

もし物の原理として、上がったものがあった場合、それは下げもあると考えていた方が良いでしょう。

江戸時代から土地の価格は上がり続けてきました。#土地神話

土地は下がることはないと考えられてきたからです。しかし、土地の値段は総崩れで価格は大暴落を起こしました。

これは昭和から平成にかけてのバブルの崩壊のお話になります。

また、リーマンショックの方がまだ記憶に新しいので覚えている方も多いのではないでしょうか?

物の原理で言いますと、上がり続けるということはなく、上がったものは下がり、また下がったものは上がるの繰り返しなのです。

こと不動産で言いますと、リーマンショックからまだ一度も大きな下げの基調はありません。

大きく下を目指す展開に潮目が変わってから、人々は慌てふためき行動に出ますが、それでは一歩出遅れて、既に下げ基調の中販売を行うことなり、結果として思っている価格では売れなくなるといのが常ではないでしょうか!?

〇〇な時期から販売したい!とか、あなたにも計画があると思います。

ですが、販売には条件を加える事が可能で、「契約後、4ヶ月以内に決済」とか、「契約後6ヶ月間の引き渡し猶予がある」とか、条件を提示した上で販売活動を行うことも可能です。

 

常に最悪の場合を想定しているか?

誰であっても、とても販売力がある会社であっても、不動産を早く、高く売ることは、難しいです。

早く、安く売ることは可能ですが、早く売り、しかも高く売るというのは至難の業ではなく、どちらかといえば絵に描いた餅です。

こういったお話をしますと、販売力がないんじゃないか!?と思われがちですが、そうではありません。

私たちも常に売主の立場として売り物件を販売しております。

大抵の場合は、相場と言われている「よく取引されている価格帯」で売れますが、仮に相場が下がったとしたら、どんだけ販売力がある会社であっても、決して高い価格で売ることは不可能なのです。

人や会社という問題ではなく、下げ基調では、問答無用で思っていた価格では売れなくなります。

 

売りたいと思ったときに、スケジュールを決めて売り切ること

2023年度はダラダラと販売活動を行うよりも、春先までに売り切ってしまおう!と意気込みのある売却の方が上手くいきます。

逆に、少しでも高く売りたい、いつ売れても良い!とお考えの方は逆に損をするかも知れません。

見極めが大事です。

本当にもし相場が下がる事があった場合、向こう当面は価格が上がることはありませんから、「あの時に売って仕舞えばよかった」と後悔だけはしないようにお願いします。

最後に、ちょうど場所がすこぶる良い20坪がありました。結果的にこの土地は4億円近くまで価格が跳ね上がりました。

所有者の方曰く、1週間で価格が100万円ずつ上がっていくような感じだったと話します。

ですが、残念なことにインバウンドのバブルが弾けて、この土地の価値は、元の価値の3000万〜4000万円にまで急降下しました。

今でも所有者の方は強気な姿勢は崩しませんが、今売れても3000万〜4000万円が関の山。

あの4億円付近で売っていれば、、と後悔してもあと先立ちません。

上記のようになる前に、早め早めの行動を!

ご売却希望の方は、今すぐ下記まで連絡ください。

0120ー16ー8553(担当の西まで)お願いします。

不動産会社に支払う「仲介手数料」の相場はどれくらい?割引もありますか?



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