【お取引事例】売れずに困っていた土地の売却サポートさせて頂きました。

こんにちは、不動産売却マイスターの西です。

今日は、大阪府の南の方のエリアにある不動産ご売却のサポートをさせて頂いた時のお話です。

弊社:オーディン都市開発株式会社 屋号:リノベ不動産 深江橋店

HP:https://renovefudosan-fukaebashi.com/
※リノベデザインや施工事例はこちら

売れずに困っていた土地

ご連絡を頂いたのが、2021年6月の初旬でした。

お客様はもう何年も前から、土地を売りに出してはいたものの、売れずに困っていて、切なる願いで6月中に処分をされたいとも言っておられました!

私たちは全力を尽くしてサポートをさせていただく旨をお伝えした後に、土地の所在地を管轄する「役所」に出向いて調査を行い。

物件現地の調査をさせて頂いた上で、お客様にご売却が可能な金額をお伝えさせて頂きました。

 

物件には困った問題が山済みでした。。

お客様も知り得ない物件の問題も3点観測されました。

1つ目は、土地には建物が存在しないのですが、建物が今でも存在していた事です。

これは、つまりお客様が土地を購入する際に、元々そこにはアパートが建っており、取り壊して土地のみの売買だったのですが、前の売主側で必要な『滅失登記』が成されていなかったのです。

正確には、前の売主様にとっては「わからない事」だったので、その間を取り持った「仲介業者」の責任になります。

要するに、間を取り持った仲介業者の担当者が、新人で知らなかったのか!単なる仕事の怠慢かです。

なので、この問題を取り除かなければ、お取引することができなかったので、『土地家屋調査士』の先生に依頼をして、問題の解決を図りました。

 

そして、2つ目の問題は、元々アパートが建っていた土地の地目を、「田んぼ」に転用されていたことです。

特に物凄く問題意識が必要なことではありませんが、地目の変更を行うと、田んぼから宅地に再度転用する場合、『農業委員会』に届け出なければならなくなり、下手をするとかなり時間がかかってしまうリスクがあります。

幸いにして、このお手続きも「土地家屋調査士」の先生のお仕事でしたので、同時に行って頂き、スムーズに問題を取り除くことができました。

しかし、それでも約2週間は時間がかかりましたし、何より現在の売主様にもお手伝いを頂かなくてはいけなかったので、最初に前の所有者との間に入っていた「仲介業者」は何だったのかと思いました。

 

3つ目の問題に関しては、少しナイーブなお話になりますので、公の場では控えさせて頂きます。

しかし、この3つ目の問題に関しても、何にも聞かされていなかったと言っていましたので、やはり売却を任せる不動産屋さんは、選ばないといけないのだと、再度認識させられました!!

 

問題も解決して、売主様も大喜び!

お取引自体は、某大きなコーヒーチェーン店で行わさせて頂きましたが、事前に段取りをさせて頂いた司法書士の先生も、しっかりとお客様と連絡をとってくださいましたので、最後は「満遍の笑み」を浮かべられて、本当にお客様の問題を解決できて良かったと思いました。

お取引にご協力を頂いた士業の先生方、そしてお客様!本当に有難うございました!!

最後に、お客様から頂いた「アンケート」を添付させて頂きます。

お取引関係者様はこちら

峰下土地家屋調査士:エムズ登記測量事務所

今井司法書士:あい法務事務所

この記事の執筆者:西 恭平

不動産コンサルティングマスター / 不動産売却マイスター / 建物アドバイザー / 宅地建物取引士

ご売却のご相談は、私たち士業の先生方と共に問題を解決いたします。

ご相談は、0120ー16ー8553番までご連絡をいただき、担当の西をお申し付けください。



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