こんにちは、西恭平です。
今日は気になるニュースを見ましたので、情報を共有させて頂きます。
相続したと知らなかったが、1500万円の納付書が手元に来た!
これは、今朝のニュースになるのですが、その方は今までと同じように、普段の生活をさせれていたそうです。
しかし、税務署からある1通の納付書が手元に届きました!
そこに書いていたのが、身に覚えのない相続財産(相続はプラスもあればマイナスもあります)でした。
急に1500万円払えと言われても、無理な話になります。
困った挙句、ある司法書士に相談に行きました。
すると、わかったことは「おじ」の遺産であり、兄弟姉妹がすでに他界していて、相続人は自分だけだったと言うことでした。
そして、「おじ」が亡くなっていたことも、自分が相続したことも、まったく知らなかったと言うことでした!!
司法書士の計らいで、「相続放棄」の手続きをすることになり、無事に1500万円を支払わずに済みました。
相続したのは負債と、不動産が含まれていた
実は、その方が相続しそうになった相続財産は、おじが抱えていた負債と、おじが所有していた。もう古くて床が抜けた「ボロ不動産」でした。
私はこれを読んでいた時、フっと思ったのです!
もし、おじと連絡をとっていたのであれば、この「ボロ不動産」の存在を知り得たかも知れない。
もし、この相続人の方に、不動産投資の知識があれば、もしかしたら「おじ」の生前時に、この「ボロ不動産」だけ、先に自分名義に変えれていたかも知れません!
今回は、結果として「相続放棄」をすることになったので、もちろん不動産(ボロ不動産)の所有権を放棄をしました。
しかし、私だったら、このボロ不動産を、投資用不動産に生まれ変わらせて、家賃が取れる不動産にしていたでしょう!
ボロ不動産であっても、用途を変えれば、費用をかけることなくお金を生み出す資産に生まれ変わる
よく一般的な不動産投資家は、採算が合わないのに、かなりのリフォーム費用を使ってボロ家を改装して、家賃の取れる不動産に用途を変更します。
- 普通に一軒家として貸し出す(リフォーム費用が少し掛かる)
- 人が住める程度にして生活保護に貸し出す(リフォーム費用が少なくて済む)
- シェアハウスに用途を変える(収入は増えるが、リフォーム代金が大幅に掛かる)
- 民泊に用途を変える(ホテルのように人が素泊まりできるようにするのに費用は大幅に掛かる)
- ゲストハウスに用途を変える(こちらも民泊同様に、費用はかなり掛かります)
リフォーム費用を抑えながら、収入とのバランスをみればいいので、家がかなりボロい場合は、生活保護目線でのリフォームで良いのかも知れません。
リフォーム費用100万円程度で、毎月4万円程のお金が入ってくる
仮に、生前の「おじ」と連絡を取っていて、ボロ不動産の存在もわかっていて、相続されるのが自分だけだった場合は、「おじ」に対してこのような提案ができるのではないかと、ニュースを見て思いました!
おじさん、ボロ不動産を使っていないのであれば、固定資産税とか色々出費だけ出て行くのではないかな?
だったら、その出費は自分が払ってもいい。(相続人が自分だけであることや、このままにしておくと、負債と共にボロ不動産まで権利を放棄することを説明します)
そして、ボロ不動産を修理して、人に貸し出す不動産に生まれ変わらせる話をして、リフォーム代100万円以内に抑えながら、生活保護に4万円で貸し出しします。
おじさんには、貸し出しができている時は、毎月5千円なり渡す旨の話をします。
こうして、先に所有権だけ移しておいて(抵当権がついていない場合)自分が権利を主張できるようにしておきます。
おじさんが生前の間は、貸せている時は、家賃の中から5千円だけ「お礼」としておじさんにお金を渡します。
そして、もしおじさんが同じようなことをする場合、リフォーム代が掛かる旨を伝えておけば、おじさんも納得をしてくれるかも知れませんし、ボロ不動産から生まれ変わった。不動産資産を、自分が所有権を主張できるし、なんなら、利回り商品として高く売ることもできる。(おじさんが生前の場合は、売る目的だったら、おじさんと利益は折半でもいい。税金を考慮して)
ニュースを見ながら、こんなことを考えていました。結末がウィンウィンなので、この提案は良い提案だと私は思いましたので、共有させて頂きました。
追伸
仮に、このボロ不動産を、家賃4万円生み出す不動産に生まれ変わらせた場合、幾らで売れるか?
ざっとですが、280万円では売れます!不動産というのは複雑です。
普通にボロ不動産だった場合は、二束三文です。値段もほとんど付きません。30万とか、ひどい場合は10万なんていうものあります。
しかし、リフォーム代金100万円出して、人に貸すだけで、最低価格が280万円から320万円で売れるのですから、知っているのと、知らないのでは、大きく変わってくるということなのです。
おじさんは、1円も出すことなく、貸し出しができている間は、5千円が手に入り、その方は35000円づつ出したお金を回収することができる上、もしものことがあっても不動産の権利を放棄することも無く、お金を生み出す資産が手元に残るということです。
追追伸
もし、上記のようなことでお悩みされていらっしゃる場合は、不動産投資家であり、不動産売却マイスターの西が力になります。
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