ロシア発【第2ウッドショック!】中古住宅に追い風が吹く理由を徹底解説!?

こんにちは、西です。

2020年後半から米国住宅需要が高まり、
木材価格が高騰したことはまだ記憶に
新しいと思います。

それは、「ウッドショック」と呼ばれ、
工務店が木材を仕入れる価格が高騰したので、
その分、新築住宅の価格の高騰に繋がり、

その影響は、今だに続いていることは
ご存じでしょうか!?

ロシア発「第2次ウッドショック」懸念

※NHK NEWS WEB引用

ロシアは世界全体の木材輸出量の21%を
占める世界でも有数の森林大国です。

ロシアがウクライナへの軍事侵攻に対する
「経済制裁」として、日本への木材の輸入が
難しくなり、価格高騰拍車がかかる恐れが
出てきています。

木材は手に入らないのか!?

ロシア産のカラマツを原料にした合板は、
強度が強く耐久性があるため、床や壁の
下地として、日本の住宅に幅広く使用されています。

ある工務店社長の話では、
日本の木造住宅の8割9割は、ロシア産の
カラマツを使用していると言います。

耐力壁として使用するのに適した材料で、
地震の耐久性も上がると言います。

また、その工務店では20年来ずっと、
ロシア産のカラマツを使用しているとも
言います。

しかし、ロシア産の木材を使った合板は、
ウクライナへの軍事侵攻が始まってから、
入手が困難になっています。

早めに確保しようとする業者の影響も。

 

※NHK NEWS WEB引用

経済制裁懸念から、早めに材料を確保する
工務店が増えていて、価格高騰に拍車を
かけています。

このため、ウッドショック前に比べて、
価格は8割近く上昇していると言います。

住宅価格は、さらなる値上げを考えざる得ない
状況であると言います。

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価格にしてどの位影響があったのか
確認してみましょう。

ウッドショック前の建築代金
建坪×40万円

現在の建築代金
建坪×52万円
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※上記は建物本体代金(税込)
建築確認費用や、保険、
外回りの外構費用は別途。

木材以外にも価格高騰の兆し!?

※NHK NEWS WEB引用

今ステンレスも価格が高騰しています。
ステンレスは「システムキッチン」
製造でも使われています。

また、ステンレスの材料となるのが、
「ニッケル」になりますが、こちらは、
ロシア産が世界の輸出量の13%を
占めています。

しかし、ロシア産は供給を滞る懸念があり、
ニッケルの価格が高騰していて、
ウクライナ侵攻後は、価格が63%も
上昇しました。

日本のメーカーは、仕入れ先からステンレス材
の価格を10%値上げするという通知を受けており、
どれだけ商品価格を値上げするのかという
判断を迫られていると言います。

住宅に関連するあらゆるものが値上がりする!?

経済制裁の影響は計り知れません。
住宅の設備には原材料をロシア産に頼っているものが
少なくはありません。

ロシアは「パラジウム」が主要の生産国です。
主に半導体につかられる材料ですが、
こちらは、LED照明や給湯器、
温水洗浄のトイレなどの価格に影響を及ぼします。

他にも、「サッシ」はアルミニウムが原材料ですが、
ウクライナ情勢で価格が高騰しています。

基礎部分に使う「セメント」についても同様に
価格が高騰しています。

キッチンや、ユニットバス、トイレなどの
住宅設備については、複数のメーカーが
値上げを発表しています。

夢の新築マイホームを諦めざす得ない。

コロナショック、米国のウッドショック、
ロシアによるウクライナ侵攻ショックで、

コンクリートも木材も鉄も設備機器類も
価格が高騰して、その影響は家づくりに
モロに影響が出ています。

物の値上げによって、既に家を建てる
ことを諦めなければならないという事態が
既に起きているのです。

では、夢の新築マイホームどうすればいいのか?

不動産市場の動向に詳しい専門家は、
どうみているのでしょうか!?

※NHK NEWS WEB引用

「住宅の価格はすでに高止まりしていますが、
今回の軍事侵攻でロシアによる供給不安が加わり、
コスト高、建材高に歯止めがかからない状況で、
供給側のディベロッパーや工務店も頭を抱えています。

円安が進んでいることも追い打ちをかける形に
なっていて、2重3重に価格高騰が加速する方向に
来ています」

ただ、お仕事の都合や結婚、子育てを機に、
住宅の購入をこれ以上待てないという人も
いらっしゃいます。

そこで、井出上席は住宅選びのポイントの
1つに挙げたのが、「中古物件」になります。

井出上席主任研究員

「新築ではなくて中古の物件を狙うのが
方法としてあります。

住宅価格が上がっているので『今が売り時』
と思って家を手放す人が増えていて、
中古物件に目を向ければ希望する条件に近いものが
みつかる可能性がありますし、リフォームなどで
新築に近い仕様にすることもできます。

また立地についても人気のスポットを
少し外すなどして条件を広げてみると
お手ごろの物件が見つかるかもしれません」

新築需要を満たすことができる
「リノベーション」こそ、今の時代に適している!?

リノベーションと一言で言っても、
間取りを変えたり、設備を新しくするだけに
留まることはありません。

リノベーションは言わば、「付加価値」であり、
中古住宅が、新築当時に戻るのではなく、
新たに価値が付加されて、更なる高い価格になる!

これが私たちの言う真のリノベーションなのです。

私たちリノベ不動産では、その価値を追い求めて、
日々最新のリノベーションについて学び、
実施し、たくさんのお客様に感動して頂いております。

また、今ではリフォームができると言った
技術力では、買いたい購買層を満足させるに
至りません!

リノベーションの技術こそ、買いたい購買層に
直接的に働きかけられる。時代が求める不動産屋であります。

住宅は今が売り時です。
それは、いつまで続くか分かりません。

もしかすると、日本も金利の上昇で、
住宅そのものが売れなくなり、価格を下げざる
追えない状態になるかも知れません。

合わせて読みたい:住宅ローン上昇!? みずほ銀行も金利大幅引上げ!! 私のお家〝売れるか〟大丈夫なの?

 

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執筆者:西 恭平
オーディン都市開発 代表取締役

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