専門家に任意売却を相談する前に準備しておきたい5つのデータ

専門家に任意売却を相談する前に準備しておきたい5つのデータ

 

差し押さえによって住居を手放さざるを得なくなったとき、任意売却を行ったほうがより高く売却できる可能性があります。任意売却は差し押さえと違い、市場価格に近い価格での売却が可能となり、債務者に対する印象もよくなります。

 

任意売却を行う際は、専門家に売却を依頼する必要があるので、前もって必要なデータを集めておきましょう。任意売却が必要な時点で、時間の余裕は無いケースが殆どなので、可能な限り早めの行動を心がけてください。

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任意売却の基本を知る

 

任意売却を依頼する際は、自分たちも任意売却に関する知識が必要となります。全て専門家に任せても何とかなるかもしれませんが、それだと準備に時間がかかり、差し押さえまでに間に合わなかったり、安値で買い叩かれるかもしれません。

 

少しでも債務を減らすためにも、どうすれば任意売却をスムーズに進められるか、自分たちも基礎的な知識だけでも抑えておくようにしましょう。

 

例えば任意売却を行うには、ローンの返済などを一定期間延滞しないと認められませんし、手続きの際には、不動産にまつわる書類がいくつも必要だったりと、自分たちがチェックしておくべきことはいくつもあります。

 

それらを前もって調べておくだけでも、その後の結果には大きな差となって現れてくるはずです。もし、現時点で大きな債務トラブルに悩まされているのであれば、万が一のことも考えて、任意売却について調べておきましょう。

 

不動産の情報を確保

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任意売却に限らず、不動産を売却する際は、不動産にまつわる情報を一通り揃えておく必要があります。例えば住居を建てたときに作った契約書や間取り図、重要事項説明書や土地の評価証明書などの書類は必須です。こうした書類がきちんと揃えられていると、手続きをよりスムーズに進める事が出来るようになり、速やかに債務処理を終えることにもつながってくれます。

 

マンションなどの集合住宅の場合は、パンフレットなどもあると建物の詳細が一通りまとめられているので、建物についての説明をするときに便利です。

 

もしそうした書類がない場合は、改めて自分たちで写真撮影を行って、建物についての詳細な情報を伝えられるようにしておきましょう。

 

依頼先の情報をチェック

 

いくら時間が限られていても、債務処理を依頼する専門家選びは妥協しないでください。より優秀な専門家に依頼できれば、それだけ物件を高く売れる可能性も高まり、債務も大きく減らすことが出来るでしょう。

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具体的にチェックしておくべき点として、

 

・市場の相場を把握した上で査定しているか。

・即座に購入希望者を見つけられるか。

・説明が丁寧で分かりやすいか。

 

以上の点をきちんとこなすことが出来る専門家を見つけられれば、よほどのことが無い限りはスムーズに任意売却を進めることが出来るでしょう。

 

こうした条件を満たしているかを確かめたいときは、前評判をチェックしておいたり、依頼する前に電話応対や窓口での対応を比較してみましょう。もし信頼できそうにないと感じたら、即座に別の専門家に相談して、時間が限られていてもなるべく多くの専門家に相談してみてください。

 

事前にプランを考える

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任意売却を依頼する際、前もって用意しておくべきものの一つに売却プランがあります。任意売却が高く売れるといっても、あくまでそれは差し押さえと比較しての話で、何でも相手の言いなりに行動してしまえば、相場よりも安く買い叩かれる可能性も出てきてします。

 

そうした事態を防ぐためにも、自分たちで事前に売却プランを考えておいて、それに近い形で売却できるかきちんと相談しましょう。

 

任意売却に限らず、不動産を売却する際は他の不動産と比較した相場を元に価格が決まります。なるべく早く売却しなければならない任意売却の都合上、通常の相場よりも安くなることは否めませんが、それでも限界まで高く出来る可能性も残されています。

 

自分たちなりに相場をチェックし、残された期間内に譲歩できる価格で売却できる値段を考えてみましょう。ただし、値段に固執し過ぎるのは避けるようにしてください。任意売却である以上、差し押さえが行われるまでに売却出来なければ意味が無いので、もう時間が残されていないときは、あきらめて専門家の提示した価格設定で売却を依頼しましょう。

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準備が大事な任意売却

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様々な書類や依頼する専門家選びなど、任意売却を行うためには様々な工程を一つずつクリアしていかなければなりません。

 

任意売却が必要になった人の中には、行動が遅れてしまったせいで、とうとう任意売却をしても、競売と殆ど変わらない値段で売却せざるを得なくなったという方もいます。

 

こうした事態に陥るのは、大抵が準備不足と対応の遅れが原因なので、自分たちも同じ境遇に陥らないよう注意しなければなりません。

 

もちろん債務を生まないことが一番大事なことですが、どうしても返済出来ない債務が発生してしまったときは、現時点で出来ることを冷静に見直し、任意売却に限らず、少しでも良い状況に持っていける方法を探すようにしてください。

 

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