失敗しない不動産買取業者の選び方      

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現在、政府は「2020年までに中古住宅の流通・リフォーム規模を倍増させる」という方針の元様々な補助金や政策を打ち立てており、この先も中古住宅市場規模は広がっていくことが予測されます。

 

そして近年、戸建て住宅やマンションを相続した際などには「買取業者に買取依頼」をする人も増えてきている印象があります。

 

一般的に不動産の売却といえば「不動産会社に仲介してもらって買いたい個人に売る」という印象がありますが、売主から直接不動産を買い取る「不動産買取業者」に売却することもできます。

 

不動産買取業者とは、直接買取した不動産をリフォームしたのち再販する業者のことを言うのですが、売主側から見ると不動産の売却に面倒がないため、不動産売却の理由が「相続」や「離婚」といったものである場合には「買取による売却」を積極的に選ぶ人も少なくありません。

 

しかし、不動産買取業者はその会社によって買取金額に差が出てしまうことはご存知でしょうか。

 

不動産は「財産」です。財産を売却するときに、自ら望んで「安く買ってもらおう」と思う人はいませんよね。できればなるべく高く買い取ってもらいたい、しかし売却による面倒な手続きは避けたい。

 

そんな方の為に今回は、「失敗しない不動産買取業者の選び方」についてまとめましたのでご覧ください。

 

不動産買取業者と不動産仲介業者の違い

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冒頭で少し触れましたが、不動産を売却するときには「買取業者による買取」と、「仲介による売却」の二種類があります。

 

それぞれの業者の違いはどこにあるのか、どうして買取業者に買取依頼をする人が増えてきているのか見ていきましょう。

 

不動産買取業者の特徴

不動産買取業者の最大の特徴は、「不動産を売りたい個人から直接不動産を買い取ってしまう」という部分です。

 

しかも不動産買取業者は仲介業者とは異なり、不動産の買取に慣れているため「買取依頼から代金清算」までの手続きがとてもスムーズです。

 

不動産買取業者との取引は、仲介業者による売却よりもとても少ないステップで終了し、面倒なことや不安なことが少なく、売主側のストレスを最小限に抑えることができます。

 

必要であれば価格交渉も業者と直接できますし、「会社と取引をしている」ため相手側に個人的感情もなく、最後までビジネスライクに話が進むというのもメリットです。

 

不動産仲介業者の特徴

一方不動産仲介業者ですが、仲介業者は買取業者と異なり不動産を直接買ってくれるわけではありません。

 

仲介業者はあくまで「中古住宅の売買のためのサポート役」であり、購入希望者を探してはくれますが、物件を押し売りしたりすることもありません。

 

仲介業者に依頼した場合、購入希望者があらわれるとすべて「仲介業者を通して」話が進むため、最終的な代金清算までには多くの手続きを必要とし、取引終了までに時間がかかるというデメリットがあります。

 

価格交渉や購入希望者の要望などは仲介業者のフィルターがかかることもあり、あまりいい仲介業者ではなかった場合「売主も買主も思っていた取引と違った」なんてことにもなり得ます。

 

確かに売買契約や代金の清算業務も仲介業者が請け負ってくれますから、売主にとって事務的な負担はほとんどありません。しかしその代わり、仲介業者は仲介手数料を取りますので、「不動産を売却するまでに多額の諸費用が必要」ということも覚えておきましょう。

 

 

しかし、特段不動産売却を急ぐ必要がなく「できるだけ高く家を売りたい」という方は「仲介による売却」が向いているでしょう。但し、仲介による売却は売却後のトラブルによるリスクや、取引完了までの精神的負担も大きいという面もあります。

 

不動産買取業者に依頼するメリット・デメリット

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不動産買取業者と仲介業者の違いについてみてみると、「買取業者による買取はメリットが大きそうだな」と感じたことでしょう。

 

しかし、メリットの多い「不動産買取」にもいくつかデメリットは存在しています。不動産買取で損をしないために、買取にはどのようなメリットとデメリットがあるのか詳しくみていきましょう。

 

不動産買取業者に依頼するメリット

不動産買取業者に買取依頼をするメリットは、数多くあります。

 

「売買に不慣れでも大丈夫」

不動産売買についてよくわからなくても、「買い取ってもらうだけ」ですから安心して不動産を売却できるというメリットが買取にはあります。

 

仲介による売却では「売却後のトラブル処理」や「瑕疵担保責任によるリフォーム代金の負担」といったものについて良く知っておく必要がありますが、買取であれば「売却後の責任」がないためそういった知識も必要ありません。

 

「必ず売却できる」

仲介による売却では「いつ売れるのか」「本当に売れるのか」という不安がいつも付きまといますが、買取を利用することでそのような心理的ストレスを感じることは一切ありません。

 

「どんな物件でも必ず売れる」とは言いませんが、物件自体に大きな問題がなければ多くは買取してもらえるでしょう。

 

「事務手続きの簡略化」

ここまでにも何度か軽く触れてきましたが、買取による売却は事務手続きが最低限で済むというのも利点の一つです。

 

仲介による売却では、取引終了までに多くのステップを必要としますし、手続きや確認事項も多くあります。

 

しかし買取業者による買取なら、「査定→売買契約→代金清算」とすぐに手続きが完了するため面倒な交渉も手続きもなくスムーズに売却が完了します。

 

「売却のリスクがない」

仲介による売却では、売主側にどうしても責任が付きまといます。

 

仲介によって売却した後、契約時にはわからなかった住宅の欠陥などが出た場合、売主の責任としてリフォーム代を負担しなければいけない場合もあります。

 

一方買取業者に売却した後は、売主側に責任が一切発生しません。

 

買取業者がリフォーム後再販したとき、その住宅にかかる責任は買取業者が持つこととなりますから、買取による売却は売却後にも大きな安心を得られるというメリットがあるのです。

 

「ひっそり売却できる」

買取による売却は、物件の売り出し広告等も出す必要がないため「誰にも知られずひっそり売却できる」という特徴があります。

 

離婚によってマイホームを売却するとき、親のいた実家を売却するときなど「なるべくなら売却を人に知られたくない」場合には、買取がおすすめです。

 

不動産買取業者に依頼するデメリット

次に、不動産買取業者に買取依頼をしたときのデメリットについて紹介します。

 

「売却金額が安くなる」

不動産買取業者に買取依頼をする際の最大のデメリットは、「高い価格で物件が売れない」ということです。

 

買取相場は、仲介による売却の相場の7~8割が一般的と言われています。

 

仲介業者に査定依頼をし、物件の売り出し価格が1200万円になったと仮定すると、買取業者による買取では1000万円を下回る価格になってしまうということです。

 

しかし、「素早く確実に売れ、しかも仲介手数料がかからない」のであれば、この金額差は意外と気にならない程度であると言えます。

 

長期的な目で見ると、一年後に手に入る1200万円よりも今すぐ受け取れる900万円の方が価値がある方もいるでしょう。そもそも、仲介による売り出し価格が1200万円だったとしても、実際に売却したときには値下げされて1000万円近くなってしまっているということも考えられます。

 

ですから、「買取は価格が安い」というのは実は完全にデメリットであるとは言い切れない面もあるのです。

 

「査定額が業者によって変わることもある」

買取業者は全国に多数存在しています。

 

そのため、会社の方針や資金力によって、同じ物件でも会社ごとに査定額が異なることもあります。

 

もしあなたが「買取でも少しでも高く売却したい」と考えているのであれば、複数の買取業者に査定依頼をしてください。

 

最初から売却する業者を1社に絞り、その会社の出した査定額に納得してすぐに契約する、ということは避けましょう。

 

買取業者は仲介業者と違い、信頼よりも「不動産にどれだけの価格をつけてくれるか」ということが大切になります。

 

「売主側が判断を間違い後悔することもある」

買取業者のメリットとして、ここまで「スピーディな取引」について何度か触れてきましたが、その取引の早さがあだとなり、「売主側が判断を間違ってしまう」ということもあります。

 

最初に買取査定を依頼をするときには、完全に不動産を売却する意思を固めてからにしてください。

 

まだ売却を迷っている段階で査定を依頼し、そのまま流れに身を任せて不動産を売却してしまい後悔のある結末に・・・ということも考えられます。

 

不動産買取業者を選ぶときの注意点

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不動産買取業者のメリット・デメリットを見比べてみると、メリットの方がとても大きいことが解りました。

 

しかし最終的に重要なポイントとなるのは「買取業者の選び方」です。最後に、いい不動産買取業者と出会うためにやっておきたいことについてご紹介します。

 

行政処分履歴の確認

不動産業者が法に反することをすると、国や都道府県から「行政処分」を受けます。この行戦処分履歴は5年間データベースに保存され、誰でもデータベースを閲覧・検索することが可能です。

 

まずは気になる買取業者の行政処分について調べてみましょう。

 

データベースに気になる買取業者が掲載されていた場合でも、「行政処分をされているから悪徳業者」とすぐに決めつけることはありません。

 

どのようなトラブルで行政処分となったのか、その後改善しているのか等、直接業者に聞いてみましょう。

 

その結果、納得できる内容であれば問題なく取引できる可能性もあります。とはいえ、直接業者に話を聞いても納得できなかった場合には、取引をやめておいた方がいいでしょう。

 

買取業者の得手不得手を知る

くくりは同じ「不動産買取業者」でも、会社によって取り扱う物件に得手不得手があります。

 

売却したい不動産がマンションである場合には、マンション専門の買取業者に依頼したほうが安心です。

 

逆に、戸建てを売却するときには、戸建てを得意とする買取業者に依頼したほうがいいでしょう。

 

企業規模

買取業者の企業規模が気になる方もいるでしょう。

 

不動産買取業者は、物件を買取って終了ではなく、その後物件のリフォームと販売まで行います。

 

そのため、実際に物件を売却して利益を得るまでには長い期間と大きな資金を必要としますので、企業規模が小さすぎる買取業者では「物件を高く買取る」のは難しいことが予測できます。

 

地域密着型の小さな不動産業者でも買取をしていることがありますが、あまり積極的ではありません。

 

不動産買取業者を選ぶときには、ある程度会社が大きく、積極的に買取・再販を行っている業者だと安心です。

 

買取業者は複数比較しよう

買取業者選びを失敗しないために、最も重要なのは「複数の業者を比較して決める」ことです。

 

不動産の買取は、買取業者によって査定額が変わります。よって、できるだけ多くの買取業者に査定を依頼し、一番高く買取してくれる業者を選ぶことが大切です。

 

ネットの一括査定なども利用し、できるだけ多くの不動産買取業者に査定してもらいましょう。

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まとめ

不動産買取業者との取引は心理的にも身体的にも負担が少なく、しかもメリットが多いものでした。

 

確かに売却価格が安くなってしまうというデメリットもありますが、それ以上の利点もあります。買取業者にできるだけ高く買ってもらうために、必ず複数の買取業者に査定依頼をしてください。

 

正しい不動産買取業者の選び方を知って、不動産の売却を成功に導きましょう!

 

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