インスペクションの専門家!インスペクターの正しい選び方

17-01-58

インスペクションの専門家!インスペクターの正しい選び方

 

インスペクターとは、ホームインスペクター(住宅診断士)のことをいいます。テレビで見かけるダジャレの得意な人のことではありません。

 

ホームインスペクターは、ホームインスペクション(住宅診断)の専門家であり、一戸建てなどの建物の外装や内装、建築の際に行われた施工の状態や、設備の経年による劣化状態を調査しています。

ホームインスペクションの調査結果は、建物のリフォームやリノベーションの参考となったり、物件の売却前や購入前の付加価値のひとつとなっています。

 

ホームインスペクターを選ぶポイントとは?

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ホームインスペクターを選ぶポイントには、次のようなものがあります。

 

1.第三者の中立な立場

 

まず最初に、ホームインスペクターが第三者の中立な立場であることがポイントとなります。

 

例えばリフォーム会社や不動産会社から紹介されたホームインスペクターが、もしも中立の立場でなかったとしたら、そのホームインスペクターの出した調査結果が疑わしいものになることも考えられます。本来ならしなくても良いリフォームをすることになる可能性もあります。

 

そのため、調査をした物件に対しての利害関係がないことに注意してみることが大切です。中にはリフォーム会社の事前調査が、ホームインスペクションとして扱われていることもあるようです。

 

2.建築士の資格所有者

 

ホームインスペクターは住宅診断の専門家ということですので、やはり住宅や建築に関する知識を持っていることが重要となります。

そのため建築士の資格(できれば一級建築士)を持っていることが望ましいとされています。

 

ホームインスペクターに関連する公的な資格には、建築では一級建築士や二級建築士、不動産関連では宅地建物取引士や不動産鑑定士、それからマンション管理士といったものがあります。

 

民間のホームインスペクター資格には、建築士の資格所持者のみが取得できる、「既存住宅現況検査技術者」(住宅瑕疵担保責任保険協会)や「フラット35(中古住宅等)適合証明技術者」(日本建築士事務所協会連合会)があります。

 

その他の民間資格には、「JSHI公認ホームインスペクター」(日本ホームインスペクターズ協会)や「ホームインスペクター」(住宅管理ストック推進協会)や「既存住宅アドバイザー」(既存住宅インスペクター教育研究会)などがあります。

 

3.ホームインスペクションの実績

 

どんな仕事もそうですが、経験や実績というのはその人にしかない宝であり武器でもあります。ホームインスペクターにとっては、ホームインスペクションの実績や経験がポイントと言えるでしょう。

 

特にホームインスペクションを依頼する建物の工法と、同じ工法に対する実績や経験があることが、調査結果の信頼性につながることも考えられます。

 

一級建築士の資格を持っている人の場合、住宅の設計から工事の管理までを担当してきた実績のある人の方が、ホームインスペクターとしてふさわしいとされています。

 

4.写真と名前の公開

 

ホームインスペクターの業務をしている会社のホームページでは、ホームインスペクターの担当者の顔写真と名前、持っている資格などが公開されていることが多いようです。

中にはアルバイト的にホームインスペクターをする人もいるようなので、なるべく正規のホームインペクターを選ぶためにも、確認しておくと良いでしょう。

 

5.わかりやすい説明ができる

 

ホームインスペクションをしたらそこで終わりということはなく、大抵の場合はその後も不動産会社や物件の所有者との関係が続くことになります。そのため、良い関係を築くことができるコミュニケーション能力に長けていることも、重要なポイントとなります。

 

調査結果の説明においても、専門用語を多用して「何を言っているのかわからない」というのではなく、素人にもわかりやすい説明ができるということも、大事な要素です。

 

6.適切な価格設定

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ホームインスペクションの時間は、だいたい2時間から3時間と言われています。

中には1時間程度で切り上げるホームインスペクターもいるようですが、もしかすると診断項目が少ない可能性も考えられます。

 

そのため、「格安料金」や「無料」のホームインスペクターは、調査結果の点で信頼度が低くなるかもしれません。

見積書から適切な価格設定かどうかということを確認するようにしましょう。

 

7.診断報告

 

ホームインスペクションを実施している時だけでなく、最終的な診断報告の内容も、選び方のポイントとなります。

質問に対してきちんと答えてもらえることや、前述したように調査結果についてのわかりやすい説明ができるかどうかということを、しっかりとチェックしたいところです。

 

まとめ

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ホームインスペクターの正しい選び方には、第三者の中立な立場であることと、できれば建築士の資格を持っていること、ホームインスペクションの実績や経験があることや、素人にもわかりやすい説明ができることなどがあります。

ホームインスペクション後の一戸建てやマンションを、不動産査定してみてはいかがですか?



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