不動産の売却前にリフォームやハウスクリーニングをした方がいいですか?

17-01-93

不動産の売却前にリフォームやハウスクリーニングをした方がいいですか?

 

不動産の売却は、物件や土地をそのままの状態で売るよりも、ハウスクリーニングやリフォームなどを施した方が売れやすいと言われています。

 

しかしこれはすべての物件で実施しなければならないというわけではなく、物件の状態や立地、間取り、価格、築年数や設備の経年劣化の状況などによって変わるもので、「リフォームやクリーニングをしなければ売れない」というわけではありません。

 

結論から述べましたが、もちろんクリーニングやリフォームが必要な状況もあります。そこで本記事では、売却前にクリーニングやリフォームを利用するべき理由について詳しくお伝えしたいと思います。

 

・売却前に室内を整えるメリット

物件を売却する前にクリーニングやリフォームを利用するのは、多くの場合設備や室内環境の劣化などが挙げられます。購入希望者にとって売却を真剣に考えたくなるよう、室内を整えるという目的があります。

 

大がかりな清掃やリフォームをしなくても、売り主がご自身で掃除や片付けなどをしておくだけでも見た目は変わってきます。水周りを中心に掃除をしたり、余分なものを処分してこざっぱりとした室内環境に整えても良いでしょう。

 

また、売却以前に部分的に直しを入れていたり、長年きれいに使ってきたような物件は、大がかりなクリーニングやリフォームなどはそれほど重要にはならない場合もあります。

 

購入希望者にポジティブな印象を持ってもらえれば、内覧からそのまま売却の可能性につながります。(内覧前の状態については、不動産会社のアドバイスを参考にすると効果的です)

 

・クリーニングやリフォームを入れておくと良い場所

内覧前にクリーニングをしておきたい場所としては、「バスルーム」「トイレ」「キッチン」「洗面所」などの水回りが挙げられます。じめじめとして汚れやすい水回りほど、清潔感が重視されます。

 

他にも、壁や床についたシミや汚れなどをクリーニングする方法も有効ですし、自分で手の届かない場所や掃除が難しい場所をクリーニングしておくことも、購入希望者へのアピールにつながります。

 

室内でリフォームを入れておくべき場所としては、ヒビの入った壁や階段など、構造に関わる部分への補強や修繕などが挙げられます。ただし構造部にリフォームを施すことはコストアップにもつながりますので、必ずしも必要というわけではありません。

 

押入れを撤去したり、新しく空間などを造るようなリフォーム方法については、構造的に問題がないかどうか事前に調べておく必要があります。

 

所有している物件を見渡した時、クリーニングやリフォームがどの程度必要なのかについては、不動産会社からのアドバイスを参考にする事をおすすめします。

 

・そのままの状態でも売却は可能

クリーニングやリフォームは必ずしも必要ではなく、そのままの状態でも買い手がつけば売却は可能です。

 

クリーニング、リフォームをした方が良いと言われるのは、購入希望者に少しでも印象を良くしてもらうためです。家全体の掃除や、水回りの手入れなどは念入りにしておいても損はありませんが、それ以上の大がかりな手入れをする必要はありません。

 

仮に、クリーニングやリフォームに専門の業者を利用したとして、そこにかかった費用を売却価格に上乗せすることはできません。なぜなら、費用をたくさんかけて家を整えても、それだけ高く売れる保証はないためです。

 

売り主としてはできるだけ新築同然に見せたいところですが、購入希望者にとってはむしろ「そのままの状態」が重要であったりします。自分達が住んだ時のイメージができるためです。また、中古物件を探しにやってくるということは、「新築でなくても良い」という意味もありますので、傷一つない状態にリフォームなどをする必要はありません。

 

・売却価格との関係について

専門業者に依頼するクリーニングやリフォームにはそれぞれ費用がかかりますので、きれいに整えた分だけ売却価格に上乗せをしたいところですが、売却価格が劇的に上がるという保証はありません。あくまでもリフォームやクリーニングは「物件内部のマイナス要因を補うもの」と考えるようにします。

 

リフォームやクリーニングを施したのに、ほとんど価格が変わらないのであれば、売り主は損をすることになってしまいます。リフォームやクリーニングをしても思ったほど元が取れなければ残念な結果になってしまいますので、「早急に直しの必要がある部分」のみに手を入れるというだけでも十分と考えられます。

 

・まとめ

不動産物件の売却を考えている方は、すぐに直さなければならない部分があれば、早めに対処をしておく必要があります。

 

しかし、すぐに直すべき部分以外に手を入れる必要はなく、内覧にふさわしいように掃除や片付けなどをしておくだけでも買い手へのアピールになります。

 

内覧にきてくれた見込み客を逃さないためにも、不動産会社とよく相談のうえで清掃や整理整頓を行い、物件や部屋全体の印象アップにつなげていってください。

 

 



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