一戸建てやマンションの築年数と査定価格との関係

16-12-74

一戸建てやマンションの築年数と査定価格との関係

 

新築の物件は、その物件の最上級の段階で売るということになりますが、その後何年か住んでから売りたいとなれば、当然中古になります。不動産の価値は年々落ちていくというのが常識なので、できるだけ新しいうちに売る、というのが基本の考えとしてあるでしょう。もちろん場合によっては、土地が一気に値上がりしたことから購入した金額よりも高い価値がつくなんてこともありますが、実際にはほとんどありません。

 

では一戸建てやマンションの築年数と査定価格にはどのような関係があるのでしょうか。いつ売ろうかなと迷っている人や、今の不動産の価値を知っておきたいという人に知っておいてほしい情報です。

 

築年数と査定価格のポイントについて

 

実は築年数と査定価格のポイントというものがあり、不動産業を健全に発展させていくために、公益財団法人不動産流通近代化センターに価格査定マニュアルが存在しています。そのマニュアルの資料によりますと、家の築年数が1年だと+13.5ポイントなのですが、年々1.5ポイントずつ減少していきます。そして築年数10年で+-ゼロという評価になります。築年数10年経ってしまうと、建物の評価はゼロということになります。さらにポイントはその後も1.5ポイントずつ減っていくのでマイナスに突入します。

 

中古で売る場合、築10年以上を経過している住宅は土地のみの値段に近い金額で売られるということです。

 

10年を一つの区切りにしよう

 

ずっとその家に住み続けたいという思いがあれば査定価格などを気にする必要はありませんが、住み替えなどを考えていたり、もっと違う家にという構想がある場合は、10年を区切りとして考えておくといいでしょう。もう少し先でもいいかな…といつ売ろうか迷っていて先延ばしにしてしまうと、どんどんと価値は下がっていってしまいます。10年に満たないものでも出来るだけ新しい方が高く売れるはずです。

 

10年以内であれば比較的高く売ることも可能なので、10年を迎える前に考えておきたいですね。売るまでにあれこれ手続きは必要なので、10年ぎりぎりというよりも少し余裕を持っておいたほうが安心です。

 

状況・状態によっては高く売れる?

 

10年経つと高く売ることができないんだ…と思ってしまうでしょうが、10年ってあっという間ですよね。なかなか10年以内に売りに出すのは大変なご家庭も多いです。でも、10年経ってから売ってもある程度高く売却できる例もあります。それは状況や状態によって変わります。

 

たとえば、10年前はまだ開拓前だった地域が、10年後の今はとても綺麗な街並みに整えられて、商業施設なども近くにできていればどうでしょうか?そこに住みたいという人がいれば、その分値段は高くなると考えてください。不動産も、需要が多ければその分高値で売れる、ということです。

 

その他にも駅に近い物件だったり、お手入れが行き届いていて築年数よりも劣化が少なかったりすると、高く買いたいという人がいれば高く売ることができるのです。

 

査定は不動産業者によって違う

 

まずはいくらで売れるか、不動産業者に査定をしてもらうことになりますが、実は不動産業者がどんな査定をするかによっても金額は変動します。不動産業者に売却の査定をお願いする場合、同時に複数の不動産業者に依頼したほうがいい、という話は知っていますか?それはどうしてかというと、業者によって査定する価格がバラバラで、どこが一番高い金額を提示してくれるのか、どれぐらいの価格が妥当なのかがわかるからです。

 

1社のみにお願いした場合、その不動産会社がとても安い金額で査定をされて、「これぐらいが標準です」といわれてしまったら、その価格が妥当な金額なのだと信じてしまいますよね。本当はもっと高く売れるはずの家を安く売ってしまうことになります。比較はとても大事です。

 

そして出来る限り高い査定額を提示してくれる不動産業者を選びましょう。ただし注意してほしいのは、最初の査定額だけ高く提示しておいて、だんだんと話が進んでいくと同時に、やっぱりもう少し値段が下がります…なんていわれてしまい、最終的に売る価格はかなり安くなった、というような問題も発生します。こればかりは見破ることが難しいかもしれませんが、気を付けたいのはあまりに高い査定額を付ける業者は信用しないほうがいい、ということです。高く売ってくれるのはありがたいことですが、常識的に考えて高すぎる金額は信じない方がいいですね。

 

不動産業者にもそれぞれ特徴があるので、比較してみるとよくわかります。自分が大切にしてきた不動産なので、できるだけ高く売りたいという気持ちは誰でも同じです。そのほうが売ったことで得られる利益も多くなりますよね。でもその思いを悪用している業者もいるのが事実です。

 

信頼できる不動産業者を見つけて、売るならできるだけ築年数が浅いうちに…売りたいと思ったときはできるだけスピーディーに手続きを進めたいですね。



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